分かりやすく、使いやすい収納

分かりやすく、使いやすい収納
投稿日: 2019年7月22日 更新日: 2019年11月2日
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1児の母です。3人家族。 より快適な暮らしを目指しています。 ...
子どもが産まれてから、夫が家事を手伝ってくれる機会が増えました。
そのため、「あれはどこにある?」と聞かれることもしばしば。
そのたびに口で上手く伝えられず、結局取りに行って渡してあげたり。
ですがそれでは作業の効率も悪くなり、余裕のない時にはついイライラしてしまうことも。
きれいに収納していても自分だけが分かっているのでは意味がない!と思い、
誰が見ても分かりやすい収納を目指しました。

シンク下の収納

シンク下の収納

キッチンのシンク下には掃除関連の道具をまとめることに。
「掃除のものはシンクの下」という感覚を持ってもらい、
何かしら掃除道具を探す時にはまずここを開けて見てもらうようにしました。

ラベリング

ラベリング

中の見えない収納用品は見た目がすっきりして良いのですが、
探し物が見つかるまで探すのはすごく手間です。
置き場を聞かれる方も何度も聞かれてはイライラにつながります。
そこでひとつひとつに何が入っているのかラベリングすることに。

こうすることで、シンク下の扉を開ければぱっと見つけることができます。

量を決めてストック

量を決めてストック

溜まりがちなスーパーの袋はスペースを決めてストック。
あふれてきたら見直し、ここに入るだけの量をキープします。


同じくスーパーの小さなポリ袋は蓋つきのケースに入れてストック。
ケースに入る量だけ取っておきます。

きちんと収納スペースを決めておくことで、
増えすぎることなくすっきりストックしておけます。

見える収納と見えない収納

見える収納と見えない収納

スプレーなどの掃除道具は子どものいたずら防止のために蓋をしていますが、
スーパーの袋や新聞をストックするファイルボックスには蓋をせず、見える収納にしています。
そのほうが分かりやすく、ぱっと手に取ることができて楽です。

オープン棚の収納

オープン棚の収納

ラップなどの使用頻度の高いものは立ったままで出し入れできる
使いやすい位置にまとめています。

ラベリングを決めたものの、目立つところに貼ってしまうのは抵抗がありました。
なのでオープン棚に置いた引き出しには、目立たない場所にラベルを貼りました。

こうすることで遠くから見たときには全く目立たず、生活感もありません。
けれども使う人には分かりやすくなりました。

リビングの収納

リビングの収納

夫は何か探し物をするときに、まず初めにリビングにある棚の中から探し始めるのです。

それを見て、夫にとってはリビングの棚が

「物がしまってある場所の全て」

なんだということに気付きました。


「きっとここにある」と期待している。つまり、「ここにあったら便利」、
「ここに置いて欲しい」ということの表れなのではないか?

そう思い、リビングの棚の中を見直し、家族にとって本当にここにあったらいいものを
チョイスして収納することにしました。

ファイルボックスで仕切り、ラベリングして収納。
ストックがなくなった時も入れる場所が分かっていると買ってきた時にスムーズです。

クリーナーは替えのテープと一緒に収納することで「替えはどこ?」を防げます。

またこの引き出しは夫と一緒に中に入れるものを考えました。
案を出してもらうと、こういうものがここに欲しいのか、
と私にとっても気付きになりました。


片付けやすい収納

片付けやすい収納

関連するものを使いやすい位置にまとめてラベリングすることで、
物を見つけやすくなっただけでなく戻すことも楽になりました。

場所が分かれば出しっぱなしも減り、ストックを買ってきた時も
自分以外の誰でも簡単に片付けられる収納になりました。
家事や物を探す人のストレスも減り、作業の効率もアップしたように思います。


また見た目のすっきりさを保ちつつも
分かりやすく、使いやすいという理想の収納になりました。

時には家族と一緒に収納を考えることで、よりみんなにとっての理想の収納になる
ということにも気付くことができました。
これからは一人で考えるだけではなく、家族で収納に励みたいと思います。


どこにおいても
「誰でも分かりやすく、使いやすい」を心がけていれば
今よりもっと快適な暮らしにしていけると思っています。


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