義母さんが亡くなって、直面した遺品整理。そこから義父と弟さんの何気ない会話の一言がきっかけでした。
孫の写真やお前たちの写真。いらんし送るから自分たちでなんとかしてくれ。という義父さんに対し弟さんは自分の幼き頃の写真に関して、んなもんいらんからほかしといてと。軽さを感じたこの会話に衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えているくらい呆気なかった。
程なくして我が家へ送られてきた子どもたちの写真。無造作に入れられたアルバムを見て現実を突きつけられました。当時は良かれと思って送った写真も、残された側が責任持って片付ける覚悟でいないといけないんだと痛感。
見返せば幼き頃の記念写真。とはいえ我が家にも同じ写真があるのは現実です。私が残してしまえば、何かあった時に残された誰かが同じ思いをするかもしれません。同じ思いを子どもたちにしてもらいたくない、これも母親としての仕事と覚悟を決め、心無にして手放すことにしました。
主人のもの。今回の件を含め、自分の感じた思いを伝え、主人にも協力してもらい整理してもらいました
整理して…で、即答。全部いらん。潔すぎて私が躊躇してしまうくらい。主人からは、この年で自分の写真見返しなんてしないでしょ。写真を残しておきたいのは親だからでしょ?とのこと。とはいえ中には手に止まるものも。それは無理せず残し、写真も枚数決めて残すことに
あの会話に感謝しながらも、残された側の現実はそんなもん。ということを痛感。ということで我が家ではこれをきっかけに主人のものから家族全員と思い出の整理を始めました
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