お掃除タスカジさんが教える!トイレで見落としがちな汚れとお掃除方法

お掃除タスカジさんが教える!トイレで見落としがちな汚れとお掃除方法
投稿日: 2019年5月28日 更新日: 2019年6月3日
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『助家事さん』は株式会社タスカジ( https://taskaji.jp/)が運営する...
家族皆が毎日使うトイレは、いつもキレイを保っておきたい場所です。狭い空間の為、簡単にお掃除を終える事が出来る場所ですが、実はトイレにも見落とされがちな汚れがあるのです。そこで今回は、お掃除のタスカジさんとしてお伺いする中、トイレでよく見落とされている汚れとそのお掃除方法をご紹介したいと思います。

トイレで見落としがちな汚れは?

トイレは毎日使う為汚れやすい場所ですが、便器や便座以外にもこのような場所も汚れています。

1.壁に取り付けられたリモコンの裏

 トイレの壁に、温水洗浄便座を操作するリモコンを取り付けているお宅がよくあります。こちらのリモコンは取り外しが出来るます。壁にリモコンを支えるホルダーが止められており、そのホルダーにリモコンをはめ込んでいるのです。リモコンを外してみると、ホルダー上に埃が溜まっている事が多いです。

2.温水洗浄便座の裏

 取り付け型温水洗浄便座は取り外してお掃除することが可能です。取り外してみると、今まで手の届かなかった温水洗浄便座の裏の部分、温水洗浄便座と便器の隙間に、尿の飛び散りや尿石などの汚れが溜まっているのが見えると思います。これらの汚れが臭いの原因になっているのです。

3.温水洗浄便座の脱臭フィルター

 温水洗浄便座には臭いをとる為に、脱臭フィルターがついています。フィルターの取り付けてある場所は、温水洗浄便座の側面が多いです。脱臭フィルターのお掃除をしなければ埃がどんどん溜まっていきます。それによって脱臭の効果が落ちたり、逆に臭いの原因になってしまいます。

4.温水洗浄便座と給水タンクの間

 温水洗浄便座と給水タンクの間に、大抵は手が奥まで入らないくらいの狭い隙間があります。手が入らない為お掃除がとてもしにくく、こちらにもよく埃や髪の毛などの汚れが溜まっています。

5温水洗浄便座のコードやホース

 温水洗浄便座の側面には、電気コードやホースがついています。ホースは太い為、電気コードは邪魔にならないようにまとめられている為、これらの部分に埃が溜まりやすくなります。

トイレで見落としがちな汚れのお掃除方法

ここからは、よく汚れている箇所のお掃除方法をお伝えいたします。

1.壁に取り付けられたリモコンの裏

 まずはリモコンが取り外し可能か、取扱説明書でご確認ください。リモコンホルダーに溜まっている汚れは埃ですので、乾いた雑巾でふき取ることでキレイになります。取り外したリモコンの裏のお掃除も同じようにしましょう。

2.温水洗浄便座の裏

 取り付け型の温水洗浄便座は、取り外しが出来ます。取り外し方は取扱説明書を確認頂きたいですが、大抵は温水洗浄便座の側面のボタンを押しながら便座を手前に引くことで取り外す事が出来ます。取り外した温水洗浄便座の裏は、トイレのお掃除シートなどでふき取ります。

3.温水洗浄便座の脱臭フィルター

 まずはメーカーの取扱説明書で、脱臭フィルターの場所と取り外し方をご確認ください。脱臭フィルターを取り外したら、乾いた使い古しの歯ブラシなどで埃を取り除いていきましょう。

4.温水洗浄便座と給水タンクの間

 温水洗浄便座の横のボタンを押しながら便座を前に引っ張ることで、温水洗浄便座をずらすことが出来、隙間に手が届くようになります。 隙間の汚れは、トイレのお掃除シートを使いふき取りましょう。

5.温水洗浄便座の電気コードやホース

 まずは電気コードを抜いておきます。そして、乾いた雑巾やハンディモップなどを使い埃を取り除いていきます。あまりにたくさん埃がついている場合は、掃除機で埃を吸い取っても良いでしょう。

 埃が吸着している場合は埃を乾拭きで取り除いた後、水拭きで汚れをふき取っていきます。水分が残っているとまたそこに埃が付いてしまう為、最後に乾拭きをして水分をふき取っておきましょう。

コツ・ポイント

タスカジさんとしてお掃除にお伺いする中、よく汚れが見落とされていると感じるトイレの箇所とお掃除方法をお伝えいたしました。狭い空間ですが、意外と皆さんが見落としがちな汚れが溜まっている場所でもありますので、今一度ご自身のトイレをチェックしてみてください。


ライター:タスカジさん めぐりずむ


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