布団の洗濯は、自宅で洗濯する、専門のクリーニングに出す、コインランドリーを利用するの三通りの方法があります。
自宅で洗濯する方法と、コインランドリーを利用する方法は、各布団に付いている洗濯絵表示をチェックし、洗濯可能であれば、試すことができます。
ちなみに、洗濯絵表示に【家庭での洗濯が禁止】と記載されているマークが付いていなければ、基本的に、自宅やコインランドリーでの洗濯が可能です。【家庭での洗濯が禁止】、マークが付いている場合は、専門のクリーニングに出すという方法を選びましょう。
いずれの方法を選択した場合も、布団に最適な洗濯時期は、どれも同じなので、実際に試す際に、参考にしていただければと思います。
布団は毎晩使用するために、代替の布団を用意できない場合は、その日に洗濯してその日に乾かして、その日に使用できる状態にしておく必要があります。特に自宅で洗濯する場合は、乾き具合は、天気に左右されやすいので注意が必要です。
もちろん、布団がたくさんあって、代替の布団を用意でるきる場合は、洗濯に支障がないため、洗濯時期を選ばずに、いつでも気が向いたときに洗濯することが可能です。
ただ、冬布団から夏布団に、夏布団から冬布団にそれぞれ入れ替えるそのタイミングが洗濯時期としては最適のタイミングといえそうです。さらに、冬布団は、梅雨に入る前に、洗濯を終えておくことが望ましいです。うっかり洗濯時期を逃がして、梅雨が来てしまった場合は、洗濯時期を、梅雨明けまで延ばすようにしましょう。
いずれにせよ、布団は、シーズンオフで使わない間は、洗濯して清潔な状態で保管しておくことがベストです。洗濯せずに保管すると、保管中にダニやカビ、雑菌が繁殖するリスクが増大します。
保管後に布団を使用する場合は、いったん干してから使用するようにしましょう。
以下のような場合は、洗濯時期を選ばずに、早めの洗濯をおすすめします。
1.おねしょがついた
おねしょが布団についてしまうと、干しただけでは、なかなか臭いがとれません。また中の綿などを傷める怖れもあるので、早めに洗濯しましょう。ペットが粗相してしまった場合も同様です。
2.カビが生えた
敷布団を敷きっぱなしにしている場合に起りやすいです。そのままにしておくと、アレルギー疾患や肺疾患を招く心配があるので、早急な洗濯が必要です。専門のクリーニングに出す場合は、カビが生えた旨を伝えておくと安心です。
3.シミがついた
シミは、放置すればするほど落とすのが難しくなります。気づいた時点で、即、洗濯するようにしましょう。すぐに洗濯できない場合は、シミの部分に酸素系漂白剤をつけてから、その部分を水に濡らした布で叩くという方法を試してみましょう。叩いた後はよく乾かしておくこともお忘れなく。
布団の最適な洗濯時期について、ご理解いただけたでしょうか?布団は、そう頻繁には洗濯できないので、こまめに干したり、布団乾燥機を使用したりして、湿気を飛ばしておきましょう。さらに、シーツや布団カバーはこまめに洗濯して、常に清潔な状態をキープしておくと安心です。
ライター:sion
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