実際に備えている時には「いるかな~?」と、半信半疑だったのに、
いざという時に、とても便利だったのは、三角巾でした!
三角巾は、普段からお出かけ時の携帯品の中に入れており、
今回、バリバリっ!と怪我をした瞬間に、すぐに家族にかばんから取ってきてもらい、足首を固定できました。
三角巾は、普段持ち歩くのに、大判のハンカチの方がいいのかな?と思っていたのですが、
慌てふためいている時に、ハンカチをオリオリしている余裕など全くなく、
【巻く】【止める】(止血帯の代わりにもなります)には、すごく便利だと感じました。
そんな大活躍の三角巾を入れていたのは、普段から持ち歩いている携帯品のバッグ。
昨今は災害が多いですし、
私が住んでいる地域は”南海トラフ地震”がいつ起こるか分かりませんので、
普段から必要最低限の備えを持ち歩いています。
内容は
●携帯充電器
●バンドエイド・傷ぐすり
●三角巾
●メモ・ペン
●携帯トイレ
●ティッシュ、ウエットティッシュ
●ビニール袋
●マスク
これらを、無印のバッグに(見た目より軽さで選びました)入れ、
どこかに閉じ込められた事を想定して、100均で買ったホイッスルもつけています。
無印良品 ポリエステルダブルファスナーケース・M
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002367190?searchno=27
これにいつも、大阪のおばちゃん必須の、あめちゃん(飴玉)2~3個を入れ、
近所以外の場所(徒歩10分より遠い)に出かける時は、持ち歩いています。
携帯品の重さは約250グラム。
パック1個分の肉を、つねに持ち歩いている感じでしょうか。
いつも使っているトートバックに入れると、
5分の1程度の容量が奪われますが、緊急時以外にでも、あると便利な物がほとんどですし、
今回みたいな事態はいつでも、どこでも起こりうるので、これからも持ち歩こうと思いました。
(緊急時は自助だけではなく、他助の役にも立つと思います)
2番目にあってよかったと思った日頃からの備えは、保冷剤です。
保冷剤は、災害時に停電で冷蔵庫の電気がストップする事を考えて、
冷凍庫の中でプラスチックケース1ケース分、常に備蓄しているのですが、
今回、足首の腫れと炎症を抑え続けるのに、大変役立ちました。
我が家は家族がみな比較的健康で、今まで怪我や発熱などあまり縁がなかったのですが、
そういう時のためにも、この
【ある程度の量の保冷剤のストック】
が必要だと、今回痛感しました。
最後に、準備していてよかったと思ったのは、緊急時の病院のリストです。
我が家では診察券の保管場所と同じ所に、緊急用のファイルを用意しています。
ファイルに挟んであるのは、よく市や町などから配布される病院の一覧リスト。
ぱっと見た時に「どこ見りゃいいの~~?」と焦らないように、重要な箇所にマーカーもひいています。
普段は夫も私も運転をしますが、今回の様な夫不在時の自分自身の怪我だと、タクシーも必要かと、連絡先リストに加えています。
また、慌てふためいているときに、冷静な対処の判断は出来ないので、
普段から、怪我や嘔吐、熱などの対応に関する気になる参考資料があれば、同じファイルに保存しています。
災害や、いざ!という時は、なかなか訪れないので(無い方がいいのですが)備えをするのは、少しおっくうですし、面倒でもありますが、
やはり”何か”起こった時にすぐ動ける。というのは、その時精神的にずいぶん助けられますし、自分への自信にもなると思います。
ちなみに今回の怪我。しびれた足を引きずって歩いていたら、床にモコモコの靴下が引っかかって、思いっきりコケたのが原因です・・。みなさんも、どうぞ気を付けてくださいね~!!
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