リモコンを手で触るたびに、手垢や皮脂がリモコンに付着します。手が汚れていた場合は、それでリモコンを触ると、その汚れがリモコンに移ってしまう場合もあるでしょう。
リモコンを掃除しないと、それらの汚れがどんどん蓄積することになり、それらを栄養源にして雑菌が繁殖することになり、大変に不衛生です。その雑菌まみれのリモコンを触った手で、次々と何かに触り続けると、結果的に部屋中の至るところに、雑菌を広げてしまうことになりかねません。
そうならないためにも、なるべくこまめに掃除して雑菌を取り除き、リモコンを清潔な状態に保っておくことが一番です。
例えば、テーブルを拭いたついでに、そこにあるリモコンを掃除する。あるいは、テレビを見ながら、テレビのリモコンを掃除する、といったように、リモコンをこまめに掃除するためには、いわゆる「ついで掃除」や「ながら掃除」が適しています。わざわざリモコン掃除のために時間を割くのは、けっこう面倒に感じるものですが、何かのついでや、~しながらなら、楽に続けやすいので、結果的に、こまめな掃除が可能になりますよ。
もちろん、その前に、一度、リモコンを掃除するのための時間を作り、リモコンの汚れを徹底的に落としておく必要があるでしょう。
リモコンにホコリが付着している場合は、まずは、そのホコリを掃除機等で吸い取って落としておきましょう。掃除機の吸引力により、操作ボタンの隙間に入り込んだホコリも簡単に取り除くことができます。
ホコリが付着していない場合は、このプロセスは省略可能です。
リモコンをお掃除する上で、一番厄介なのが、操作ボタンのそれぞれの隙間に入り込んだ汚れを取り除くことです。
これらを取り除くためには、メラミンスポンジの先でこする、綿棒やつま楊枝を使う、布で巻いたフォークを使うという方法などが、実際によく試されているようです。
しかし、上記の方法では、まだ不十分ですっきり落としきれない場合も想定できます。その場合は、お掃除用のスライムを使用した方法が効果的です。お掃除用スライムは、リモコンやキーボードなど隙間に入り込んだ汚れを落とすために開発された画期的なアイテムです。
使い方も、リモコンの隙間にスライムを、押し当ててから剥がすという動作をくりかえすだけで掃除ができて簡単です。
わざわざ掃除用のスライムを入手しなくても、木工用のボンドがあれば、それで代用可能です。お掃除方法も、リモコンにまんべんなく、木工用ボンドをつけて、完全に乾かしてから、一気に剥がすだけ、とこちらもいたって簡単です。ただ、完全に乾くまで絶対に触れず、その間リモコンが使えない点は、不便といえば不便かもしれません。
ただ、一気に剥がして、汚れが根こそぎとれたときには、それこそリモコン掃除としてはやみつきになるほどの快感を得られるようで、その点は魅力といえば魅力といえるかもしれません。
毎日の生活の中で、欠かせないリモコンのお掃除についてご紹介しました。リモコンの汚れを防ぐためには、ラップを巻く、という方法がおすすめできます。汚れたら、すぐに取り変えるだけなので、ぜひ、お試しいただければと思います。
ライター:sion
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