1.財布の寿命
金運が全く気にならない場合、すなわち、お財布をただの消耗品として扱うことに抵抗がない場合は、お財布に付いているファスナーや金具などが壊れて、財布として機能しなくなった時が寿命だと考えることができそうです。
ただ、その場合も、財布の素材、使い方やお手入れの仕方によって、半年で壊れる財布もあれば、ずっと壊れずに使える財布もあるため、寿命については一概に何年と決めることは難しくなります。
極論を言えば、財布として機能する限りは、ずっと使えるので、場合によっては、寿命の尽きない財布というのも出てくるかもしれません。実際、一生ものといわれるような極めて高額な高級財布の場合、丁寧に取り扱って、入念にお手入れも行えば、壊れて使えなくなるようなことは、まずないようです。
2.財布の正しい捨て方
通常の消耗品と同じようにゴミとして捨てればそれでOKです。ただし、ここで気をつけたいのは、財布の金具は燃えるごみ扱いになるということです。
ですから、財布を捨てる場合は、そのまま捨てるのではなく、金具類をすべて取り外すことをお忘れなく!
金運が気になる場合、すなわちお財布は金運と密接な関係があると考えている場合は、風水を参考にされてはいかがでしょう。ちなみに風水では、お財布の寿命は、1000日が一応の目安とされています。それ以上使い続けていると財布そのもののパワーが落ちて、それに伴って金運も落ちると考えられているようです。
ですから、まだ十分に問題なく使える場合でも、1000日が過ぎた財布は寿命を迎えたと考えて、新しいも財布と交換することが望ましいでしょう。風水では、できれば1年ごとに新調することを推奨しています。
風水では、寿命が来た財布も、原則として、捨てるのはNGとされています。これは、使用した財布にはそれまでの金運が染み込んでいるため、お守り代わりになって、保管している間に、家に金運を呼び込んでもらえるという考え方によるものです。
そのため寿命がきた財布は、黄色あるいは薄紫色の布や箱に入れて、部屋の北側に保管しておくことが望ましいとされています。このほかにお財布専用のお布団に寝かせて保管するという方法もあるようです。
ただ、保管せずに捨ててもよいという説もあり、その場合、捨て方については諸説があります。雨の日に和紙で丁寧に包んでからゴミ袋に入れるという方法や、それまでの運を断ち切るという意味で、はさみで切り刻んでからゴミ袋に入れるという方法、神社で供養してもらうという方法などから、選択可能です。
いずれの場合も、金具類を外しておく必要があるので、その点は気をつけましょう。
財布の寿命と正しい捨て方についてご紹介しました。金運を気にする気にしないかからず、捨てる場合は、念のために、各自治体のゴミの捨て方のルールを確認されると安心かもしれません。
ライター:sion
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