いったん家の大掃除を始めると、あれもこれもというように、掃除すべき場所がどんどん出てくるため、お正月までに掃除が終わらない可能性があります。
気持ちいいお正月を迎えるためにも、大掃除は年末ギリギリに行うのではなく、なるべく早めに済ませておきましょう。
■忙しい人は早めから
大掃除を始める理想の時期は12月初旬です。掃除する範囲が多い場合や、年末まで仕事で忙しい場合は、10月頃からちょっとずつ掃除を始めてみるといいでしょう。
年末年始はゴミ出しを受け付けていないため、早い時期からちょっとずつゴミを処理していけば、年末年始に困ることもありません。
細かく分けて掃除していけば負担も少ないため、大掃除を無理なく終わらせることができるでしょう。
いざ大掃除を始めるとなると、様々な道具が必要になります。場所になって必要になる物が異なるので、早めに用意しておくといいでしょう。
大掃除を始める前に、必要な掃除道具をリストアップしておくと、効率良く揃えていくことができます。
家にあるものとないものを事前に確認し、家にない掃除道具は早めに購入しておきましょう。
年末は何かと出費が多くなるので、予算オーバーしないように、代用できるものは家にあるもので代用して、なるべく節約を心がけましょう。
■掃除用具はまとめておくと◎
大掃除中にすぐに取り出すことができるように、必要な掃除道具はまとめて一箇所に揃えておくと便利です。
事前にまとめておくだけでも、掃除の効率が上がり、大掃除の時間を節約することができます。
水回りを掃除する際はスポンジが欠かせません。
大きなサイズと小さなサイズのスポンジをそれぞれ揃えておくと便利です。
小さなサイズのスポンジは小回りがきくので、蛇口付近など細かな部分を掃除する際に便利です。
小さなスポンジがない場合は、大きなスポンジをカットして作ることもできます。
■重曹でピカピカに
お風呂や洗面台を綺麗にする際に役立つのが重曹です。洗面器やイスなどをバスタブの中に入れて、重曹1カップを入れたお湯に一晩つけておくだけで、翌朝にはピカピカになっています。
この方法なら手間がかからないので、忙しい人も簡単に掃除できるでしょう。
重曹は洗面台の水垢や蛇口の手垢、お風呂の壁などあらゆる箇所に活用できるため、重曹があるだけで水回りを綺麗に掃除できます。
キッチンを毎日使っていると、曇りやくすみや黒ずみなどが発生します。
これらの汚れを綺麗さっぱり取り除くには、重曹とクエン酸が効果的です。
酸性の汚れには重曹、アルカリ性の汚れにはクエン酸がそれぞれ効果を発揮するため、あらかじめ両方を揃えておけば、効率よく掃除を進めていくことができます。
■細かいところは歯ブラシが便利
スポンジだけでは取り除けない汚れもあるので、その際はブラシを使いましょう。
ブラシがない場合は、使わなくなった歯ブラシで代用できます。細かい隙間の汚れや焦げ落としには、スポンジではなくブラシや歯ブラシが役立ちます。
キッチン掃除を行う前に、ゴム手袋を着用しましょう。特に漂白剤やカビとり剤を使う時は、肌を守るために必ず着用するようにしましょう。
リビングは、最初にホコリを取り除いてから、床の掃除をすることになります。
ホコリを取り除く時は、掃除機を使うのが基本ですが、ドライタイプのシートを使用したフローリングワイパーを使うだけでも、十分綺麗にすることができます。
床の掃除をする際は、基本的に水拭きだけで大丈夫です。
■手軽に掃除できるフローリングワイパー
ただ雑巾掛けするのが面倒な場合は、フローリングワイパーを使って拭き掃除をすることもできます。
フローリングワイパーを使う場合、ウェットタイプのシートをかぶせるだけで、立ちながら簡単に拭き掃除ができるため手間がかかりません。
フローリングワイパーが一つあると、手っ取り早く広い範囲を綺麗に掃除できるので、大掃除の時間も節約できるでしょう。
【これがあると便利!】
エアコンやキッチンなどの油汚れなど、頑固な汚れを綺麗にするときに役立つのが、スチームクリーナーです。
スチームの力で様々な汚れを除去できるため、わざわざ高い洗剤を用意する必要がありません。
お風呂やキッチンを始め、窓や網戸など家中の様々な箇所を掃除できるので、業者に依頼しなくても短時間で掃除が完了します。
油がこびりついたコンロや換気扇なども、スチームクリーナーがあれば素人でも綺麗にできるので手間がかかりません。
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