キャベツの分量の目安は、葉をフワッと重ね入れて鍋一杯になるくらいがちょうど良いです。
キャベツの葉に豚のこま切れ肉を挟んでミルフィーユ状にします。
お肉が短く分断されるように、鍋の高さに合わせて切ります。
ニンニクは芯を料理に入れると、より強いニンニク臭がするそうです。
がっつりニンニクを食べたい人は、みじん切りに。
ニンニク臭が残ると困る人は、ばらけないように切れ目を入れてエキスを煮出すだけにしましょう。
鍋底にオリーブオイルとニンニクを入れて、加熱を開始します。
ニンニクの上からキャベツ&豚のミルフィーユを縦に詰め込みます。
詰め込み作業中に鍋が温まって、ニンニクに火が通り始めます。
キャベツ&豚のミルフィーユを隙間なくぎゅうぎゅうに詰め込んだら、水を半分位の高さまで入れ、小さじ1くらいの塩を全体にふりかけます。
蓋をして、豚肉に火が通り始めて薄ピンク色になってきたのが見えるまで煮ます。
まだ豚肉に完全に火が通り切っていない状態で蓋を開け、アサリを上に敷き詰めます。
オリーブオイルを回しかけて蓋をし、貝が開くまで待ちます。(蓋が完全に閉まらなくても大丈夫です。)
アサリの貝が開いたら食べ頃です?
特に混ぜなくても、アサリの美味しい出汁は自然に下に落ちていっているので大丈夫です。
器によそったら、上から胡椒をまぶすと更に体が温まりますよ。
アサリからも自然の塩味が出るので調理には小さじ1の塩しか使いませんでしたが、もし塩気が足りなかったら各自お好みで塩を足してください。
キャベツからも水分が出るので、かなりの量のスープが取れます。この栄養と旨味たっぷりのスープも無駄なく使えます??
各自の器に残ったスープ :
通常は捨ててしまう、各自の器に残って冷めた鍋スープも無駄にしません!
各自の器にご飯を入れて電子レンジで煮立たせたら、粉チーズを混ぜ込んで、締めのリゾットの完成です✨ポルトガル風の鍋料理から、パルメザンチーズの力であっという間に本格的なイタリアンの味わいに。
鍋に残ったスープ :
我が家は共用の料理に直箸はしないので、鍋の中に残ったスープは綺麗で冷蔵庫で2日位は持ち越せます。
後日、リゾットにしたり、具材を入れてパスタにやスープにしたりと、色々使えます?
風邪薬が飲めない人、まだ風邪薬を飲むほどじゃない風邪の引き始めの人にオススメの変わり鍋です。
アサリの貝柱も食べたい人は、空の貝で挟むと簡単に綺麗に取れます!
⚠️注意⚠️
風邪薬を既に飲み始めている人は、この料理は控えてください。『まぜるな危険!薬と食品の食べ合わせガイド』([著]山本弘人[出版]ダイヤモンド社) p.18 によると、キャベツには、風邪薬の解熱鎮痛成分であるアセトアミノフェンの尿への排出を促進し、効果を発揮しないうちに体外に排出してしまう成分が含まれているとのことです。
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