全体の量を把握するために、一度すべての食器を出します。
(可能ならここで断捨離をしましょう。)
洋食器と和食器。平皿とボウル。など
使用スタイルによって、ざっくりカテゴリー分けをします。
筆者は、『よく使う和食器』『洋食器』『平皿』『イッタラ』という分類になりました。
一番使用頻度の高い食器を、ゴールデンゾーンに収めます。
(ゴールデンゾーンとは、ストレスなくラクに取り出すことができる一番使いやすい場所のことです)
おそらく、一番使用頻度の高い食器とは『茶碗』『汁椀』ではないかと思いますので、まず最初にそれらを一番使い勝手がいいと思われる特等席に収納します。
ちなみに筆者宅にとってのゴールデンゾーンとは、食器棚の右下にあたります。
なぜなら、観音開きなので右手で扉をあけて左手で食器の出し入れを行うから。
それに筆者は背が低いので下段がいちばん都合がいいためです。
お宅によって、右か左か?届きやすい高さは?奥か手前か?
使用頻度別に場所の順位を決めてみてくださいね。
平皿を収めます。
この時、もっとも重要なことがあります。
それは…異なる種類のお皿を重ねてはいけないということ!
理由はただひとつ。
『取り出しにくいから』です!
ただでなくても平皿って、上にむだにスペースができて重ねたくなりますよね…。
そうならないためにも、あのアイテムを使用します。
無印良品のアクリル仕切棚です。
筆者は高さ10cmのものを3つ使用しています。
上記3つの法則をもとに、コップとマグも収納してみます。
頻度の高いグラスを右側。
マグカップは左側に収めました。
高い位置に収納するときは、取り出しやすい工夫も必要です。
こちらでも無印良品のアイテムが役立ちます。
左右どちらかの扉を開けるだけで、カテゴリー別にワンアクションで取り出し可能の食器棚が完成しました。
写真の通り、汁椀を茶碗の奥に収納しましたが、
それは汁椀は茶碗を使用する時にしか出番がないと思われるためあえて奥に。
(『【法則2】の使用頻度を考えました。)
お読みいただきありがとうございました。
いかがでしたか?
毎日のキッチン仕事を楽しいものにするには、少しでもストレスを軽減したいですよね。
この3つの法則できっと使い勝手のいい便利な食器棚になるのではないでしょうか。
年末に向けて一度食器棚の中を見直してみてはいかがでしょうか。
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