収納上手になるためには、収納の基本を押さえておくことが重要なポイントです。何事もそうですが、収納という作業も、基本に沿って行わないと、作業効率が下がり、必要以上に時間も労力もかかってしまいます。逆に、基本にのっとって収納を行えば、作業もとてもスムーズに進みます。
収納の基本は、以下の3ステップで作業を進めることです
ステップ1.取捨選択
収納の基本中の基本です。限られた収納スペースには、必要なモノだけを収納するということですね。当然ですが、収納するモノの量が少なければ少ないほど作業も短時間でラクに済ませることができますよ。
ステップ2.収納するモノを分類する
どこになにを収納すればよいのか?収納するモノを収納しやすいように分類します。分類方法は、用途、種類、家族ごとなど、モノに合わせて最適な方法を選びましょう。
ステップ3.収納するモノの場所を決める
分類ごとに収納する場所を決めていき、あとはその場所に収納していけば作業は完了です。
こちらでいう家事リストの書式は自由ですが、項目には、日付(曜日)や時間帯、作業名、チェック欄などが必要になるでしょう。まずは、上記の収納の基本を元に、必要な作業と作業にかかる時間をすべて書き出していきましょう。
例えば、ステップ1の取捨選択に必要な作業としては、収納しているものをすべて出す(10分)要るモノと要らないもの分ける(20分)、要らないを処分する(5分)といった要領で書き出していきます。もちろん作業に必要な時間は、モノの数によってかなり変動することになるでしょう。
同じ要領で、ステップ2、ステップ3に必要な作業と作業にかかる時間も書き出していきます。すべて書き出したら、あとは、それぞれの作業を元に家事リストを作成すればOKです。
家事リストの作成のポイントは、どの作業を、いつ、どの時間帯で行えば最も作業がしやすいか?を考えそれぞれの作業を振り分けることです。
例えば、ステップ1取捨選択に必要な一連の作業は、その性質上、時間に余裕のある日や時間帯に振り分けるようにすると実践しやすいです。
いかがでしたか?収納するモノの数が多ければ多いほど、一度に済ませてしまうのはとても大変な作業になるものですよね。そのような場合は、家事リストに従って、徐々に作業をこなしていくようにすると、ラクにスムーズに終えることができますよ。家事リストの内容は、実際に実践してみて、よりやりやすいように軌道修正を加えていきましょう。
ライター:sion
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