子ども向けの映画の場合は、基本的に子連れOKです。でも、ママだってたまには自分の好きな映画が観たいもの。そんな希望を叶えるために、大人向けの映画であっても、日時限定で子連れOKな映画館が増えてきています。赤ちゃんにやさしい照明になっていたり、気になる音響も控えめに設定されていたり。小さな子どものプレイスペースや授乳スペースが設けられている映画館もあるそうです。平日の午前中など、日時は限られてしまいますが、映画の途中で子どもが泣いてしまっても、そこはおたがいさま。あやすために席を立って、ロビーに出ることもでき、抱っこ紐で鑑賞しているママも多くいます。
持ち物は、通常のお出かけ時に用意するもので大丈夫ですが、映画館が暗くなると泣いてしまったり、場所見知りする子もいるため、立ったり座ったり、ロビーに出たり、と、動かなくてはならないこともありますので、できるだけ動きやすい服装で出かけるようにしましょう。また、あやすためのおもちゃはあったほうがいいですが、音の鳴らないものを選ぶようにしましょう。母乳以外のものを飲む場合は、飲み物の準備をし、映画に集中し過ぎて水分補給するのを忘れないようにすることも大切です。
赤ちゃんの場合は、事前に授乳を済ませ、できるだけ寝ている状態で鑑賞したほうが赤ちゃんにとっても、ママにとってもリラックスできる時間になります。また、途中で離席することになっても、「仕方がない」と大らかに捉えるようにすると、余計なストレスが溜まらずに済みます。周囲の子どもたちの声で集中できないことや、聴こえづらいということもありますが、その際にも「おたがいさま」の精神でゆったりと構えるようにするといいでしょう。各自治体の運営する児童館や子育て支援センターで、実際に経験したママの話を聞いてみるのもおすすめです。
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