開け閉めしにくい、重くて開け閉めするのに疲れる、扉が邪魔をして収納できない箇所ができる、扉の前に物が置けない、圧迫感がある、などなど、クローゼットの扉に何らかの不満をお持ちの方は、意外と多いようです。
また、クローゼットの中に、引き出しタイプの衣裳ケースを保管している場合、必要な衣類を衣装ケースから取り出すためには、クローゼットの扉を開けてから、さらに、引き出しを開けなくてはならず、けっこう面倒ですよね。
確かにクローゼットの扉は、目隠しとしての効果は抜群に優れています。扉さえしっかりと閉めておけば、中のものは完全に見えません。逆に、そのことが災いして、何でもかんでももクローゼットに押し込むことになり、物置きと化してしまうケースも珍しくありません。
もはや、収納スペースとしての役割を果たせていないクローゼットをお持ちの場合、元凶である扉を外すことで、収納スペースが復活し、ダウンした収納力を劇的にアップさせることができますよ。
クローゼットの扉を外せば、扉の開け閉めに関するあらゆるストレスから開放されるのはもちろんのこと、風通しがよくなりますし、扉が邪魔で収納できなかった分の収納スペースを増やすことができます。
このほかにも、部屋が広く感じる、掃除がしやすくなる、などのメリットも期待できそうです。しかし一番のメリットは、クローゼットの中を、一度に見渡せるようになることです。やはり、中がごちゃごちゃだと落ち着けませんし、人目が気になりため、片付けなくてはという気持ちが働き、自然と、収納に対する意識が高くなっていくようです。
クローゼットの扉は、折れ戸、引き戸、開き戸などの様々な種類がありますが、どの種類の扉でも、意外と簡単に外せるようです。
よほど特殊な取り付け方をされている扉は別として、通常は、ドライバーを使って、扉を固定しているネジやストッパーを取り外せば、簡単に外せるようです。しかも再度取り付けも可能です。
ただ、扉の種類にかかわらず、取り外し作業は、2人以上で行う必要がありそうです。また、扉によっては、業者にお願いした方がよい場合もあるようです。
扉をうまく外せたら、クローゼットに目隠しカーテンをつけましょう。目隠しカーテンをつけておくと、普段は開けっ放しにしておいてもOKですし、来客の時にさっとカーテンを閉めるという使い方ができて便利ですよ。
カーテンの取りつけ方は、突っ張り棒を使って、そこにお好みのカーテンを取り付けるという方法が最も簡単です。
いかがでしたか?クローゼットの扉が原因で、出し入れや収納力に不満を感じている場合は、これを機に思い切って、クローゼットの扉を外し、目隠しカーテンを取り付けてみみませんか?試してみるだけの価値は、十分にあるといえそうですよ。
ライター:sion
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