ママは名役者⁉︎ 愛情たっぷり♡ 4児ママの楽しい歯磨きメソッド

ママは名役者⁉︎ 愛情たっぷり♡ 4児ママの楽しい歯磨きメソッド
投稿日: 2018年10月22日 更新日: 2018年11月18日
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小中高の4児の母です。子育ても自分時間も楽しむ!をモットーに、心地...
小さなお子さんは歯磨きを嫌がることが多いですよね。

ただ横になり口を大きく開けてゴシゴシ?磨かれるのは、退屈だし痛がることもあると思います。

我が子達も最初はそうでした。

歯の生え始めくらいは短時間でパパっと磨き、1歳くらいはキシリトール配合の甘めの歯磨きジェルや、いろいろなフレーバーの歯磨き粉を好きに選んでいいよ、と何種類か常備しておき、それでつっていました。

でも2才くらいのイヤイヤ期からそれだけではごまかせなくなり、歯ブラシを口に入れると口をぎゅっと閉じて磨けなかったり、歯ブラシを投げてしまったりして…

とにかく嫌がるのをいかに早くすませるかを念頭においていました。

そこで、歯磨きタイムを楽しい時間にしたいと思い、子どもが好きなキャラクターを用いて、その子に合った方法でそのキャラクターになりきって演出するようにしたら、楽しく歯磨きができるようになりました。

歯磨き時間は、いろいろなシーンにしているため、それまでよりかかるようになりましたが、その分丁寧に隅々まで磨けるようになったし、楽しみながら歯を磨いてスッキリする気持ちよさも一緒に感じることができるようになったと思いま
す。

必要なもの

子どもが好きなキャラクターのもの

ぬいぐるみやお人形、パペットがあればベストですが、雑誌の切り抜きやインターネットからプリントアウトしてもいいと思います。

(キャラクターものがなかったり用意するのが面倒な時は、キャラクターの名前を出して、「恥ずかしいからママの後ろに隠れて磨くね。」とか「電話がかかってきてる」などでもOKです。笑)

例1.戦い編

例1.戦い編

仮面ライダーや◯◯ジャー、恐竜、昆虫など、その子のはまってるキャラクターのものを用意します。

好きなキャラクター VS 虫バイキン₍虫歯菌のことをそう呼んでいます)

例えば我が子は昆虫が好きだったので、カブトムシのフィギュアを使って、

「今日は、〇〇君のお口の中を探検してみよう。」

「わっ、虫バイキンがたくさんいる。やっつけないと!えいっ」

「あっ、逃げた。待て待て~。」

奥歯などしっかりと磨きたいところでは、

「ここにいる虫バイキンは甘いものを食べたから強いな。なかなか倒れない。もう一発」

などと言いながら丁寧に磨きます。

また、

「あと2匹になった!もう少しだ。」

「あと1匹…」

「やっと全部倒せたぞ!これでもう虫バイキンがいなくなって、安心だね。」

と虫バイキンを全て倒すことの大切さを伝えます。

例2 かくれんぼ編

例2 かくれんぼ編

アンパンマンシリーズなどいろんな仲間がいるものを使います。



バイキンマン:あっ、前歯の後ろでメロンパンナちゃん見〜つけた!

メロンパンナ:きゃー、見つかっちゃったわぁ〜

バイキンマン: おっ、奥歯にジャムおじさんが隠れてる。その隣のすきまには、チーズがいる!

ジャムおじさん:見つかってしまったようだ。

チーズ:見つかっちゃったワン。

などと、いろんなキャラクターを歯の裏やすきまに隠れてるようにして、それぞれ声色を変えて、会話を演出します。

途中、

バイキンマン:どこにいるかな? ここにはいないなぁ。

などと探すふりをしながら、まんべんなく磨いていくのもいいです。

最後に、

バイキンマン:みんな見つけたゾ。◯◯君の歯もピカピカになって、なんか気持ちいいゾ。

と歯がきれいになると気持ちいいことを伝えます。


3.追いかけっこ編

3.追いかけっこ編

我が子は恐竜が好きだったので、アロサウルスの模型を使いながら

「あっ、あんな奥の方にステゴサウルスが隠れてるゾ。よし、そっと行って食べちゃおう。

静かに細かく歯を磨いていきながら奥歯の方に向かい、

「あっ、逃げたな。逃がさないゾ〜」

「待て待て〜」

と言って追いかけるふりをしながら、左右、上下をくまなく磨いていきます。

途中で、

「あっ、しっぽを捕まえられたのに逃げられた… 今度こそ!」

など子どもが飽きないように演出します。

4.ほめまくる編

4.ほめまくる編

好きなキャラクターのぬいぐるみなどを用いて、

「わぁ、◯◯君いい子に口を開けてられてえらいなぁ。」

「歯を磨きやすいように大きな口開けてるからどんどんきれいになっていくぅ!すごーい!」

「どんどん歯がきれいになっていくね。気持ちいいね。」

などとキャラクターの声色で褒めながら磨きます。

褒められるのは子どもも大人も嬉しいものです。

なので、おとなしく気持ちよく磨けると思います(^^)

5.お掃除ごっこ編

5.お掃除ごっこ編

りかちゃん人形などを用いて、

「あらっ、今日はずいぶん散らかってるわ。きれいにお掃除しましょ。」

「こんなところにご飯粒が落ちてるわ。」

「あらっ、このすきまには小さなうどん(お昼ご飯)が。すみずみまできれいにお掃除しなきゃ。」

「ここにはクッキー(おやつに食べたもの)が落ちてるわ。このままにしてたら虫バイキンがきちゃってたいへん!」

などと、食べたものの名前をだします。

夜の場合、夕食で食べたものだけでなく、お昼やおやつに食べたものも出してくると、ほんとに残ってるかのようで、子どもはおとなしくきれいにしてもらいたくなります。

最後には、

「わー、きれいになって気持ちいいわ! 〇〇ちゃん、明日もきれいにお掃除しましょうね。」

と添えても☆

番外編

番外編

我が子はドラえもんが好きだったので、秘密道具を出しながら、

「どこでもドアで下の歯にうつろう。」

「タケコプターを使って虫バイキンがいないか探してみよう。」

「もしもボックスで「もしも虫バイキンを全てやっつけられたら…」」

などと、いろんな道具を出しながら歯磨きしていたこともあります。

ドラえもん好きなお子さんは、歯磨きが終わった後も道具の話が続いたりして、楽しむし喜ぶと思います(^ ^)

コツ・ポイント

我が家では、子ども達4人共この方法をしてきたので、歯磨きタイムは楽しく、スッキリして気持ちいいという印象が子ども達は持てたようです。
その時に好きなキャラクターや、その日テレビで見たキャラクターを使いながら、ちょっとお母さんが空想を広げて演出することで、お子さんが歯磨きを楽しめて好きになれると思います。
歯磨きを嫌がる時期は一時なので、お子さんが歯磨きすると気持ちがよいと思えるようになり、習慣化するまでの一時期、お母さんが役者になり歯磨きタイムが親子共に楽しい「黄金時間」になればと思います☆


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