金時
鳴門金時に代表されるように、西日本(特に関西)で人気の品種です。ほくほくした食感が特徴で、甘味も強く、さつまいもの代表格といえる品種です。幅広いジャンルの料理に使用でいますが、焼き芋、きんとん、天ぷらなどに特におすすめです。
紅あずま
関東を中心に東日本方面で人気の品種です。その名が示す通り、皮が紅色(赤褐色)をしていて、金時と同様に、ほくほくとした食感で、繊維質がやや少なめなのが特徴です。こちらのジャンルの料理に使用可能ですが、焼き芋、天ぷら、煮物などにおすすめです。
紅はるか
比較的新しい品種で、繊維質が多目のややしっとりした食感で、強い甘味が特徴です。焼き芋やスイートポテトがおすすめです。
安納芋
種子島の特産品です。中身は、オレンジ色をしています。従来のさつまいもと比べると、水分が多く、食感はねっとりとしています。中身には蜜がたっぷりとつまっていて、ハンパない甘さが最大の特徴です。この甘さを最大限に生かすためには焼き芋にするのがベストかもしれません。
パーブルスイート
中身が紫色で、甘くてほくほくとした食感が特徴です。焼き芋やお菓子、サラダ、スープなどにおすすめできます。
品質のよいさつまいもの選び方のポイントは、どの品種にも共通していて、以下の通りです。
1.皮の色が均一でむらがなく、鮮やかでツヤがある
2.見た目がふっくらしている
3.皮にキズや斑点、でこぼこがない
4.切り口に蜜が染み出ている
逆に、皮の一部が黒く変色しているものは、鮮度が落ちていて、苦みがあるので避けましょう。
1.さつまいもと人参のマヨネーズ炒め
材料(2人分)
さつまいも 1/2本
にんじん 50g
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
マヨネーズ大さじ2
作り方
1.さつまいもと人参を短冊状に切る。さつまいもは水に数分間さらしてあく抜きした後よく水気を切っておく。
2.フライパンにマヨネーズ大さじ1を入れて火にかけ、さつまいもとにんじんを炒める
3.さつまいもとにんじんに火が通ったら、砂糖、しょうゆ、マヨネーズ(大さじ1)を加えてよく混ぜながら炒める
あとは、器に盛って、お好みでパセリやくるみのみじん切りを加えれば出来上がりです。油の代わりにマヨネーズを使うことで、コクと旨味が出て、簡単ですが、とても美味しい一品ですよ。
さつまいもの選び方と、簡単にできるアレンジレシピをご紹介しました。こちらでご紹介した品種の食感や甘味を参考に、お好みの品種のものを選んでいただければと思います。 品質のよさのチェックもお忘れなく!
ライター:sion
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます