1.お掃除に必要なものを用意する
水、ほうき、デッキブラシ、バケツ(またはホース)、メラミンスポンジ、重曹粉末
2.掃除の邪魔になるものを撤去する
靴や傘立てなど、玄関の掃除の邪魔になるものはすべて撤去して、水を自由に流してOKな状態にします。靴を撤去する際には、靴の底についた泥や砂などを外で払ってキレイにしておきましょう。
3.ほうきでホコリやゴミを掃き出す
玄関のドアを開け、ほうきで砂埃や土埃などを掃き出します。玄関の汚れの大半は、靴底に付着した砂埃や土埃です。これらの汚れはほうきで掃き出すだけでキレイに取り除くkとが可能です。砂埃や土埃等の汚れが残った状態で水洗いすると、これらの汚れが水に溶けて固まってしまい、お掃除が大変になるため、キレイに掃き出すことがポイントです。
4.水とデッキブラシでお掃除
バケツやホースを使って、少しずつ水を流しながら、デッキブラシでこすっていきます。水は様子を見ながら、ドアの方向に向かって少しずつ流すことがコツです。
この方法で大方の汚れを洗い流すことが可能です。
5.頑固な汚れは個別に対応
デッキブラシと水で取り除けなかった汚れ(目地にこびりついた黒ずみなど)は、メラミンスポンジを使って個別にこすっていきましょう。メラミンスポンジを水にひたし、そこに重曹をつけてこすります。大方の汚れはこれでキレイに落とすことができますよ。
あとは、水が透明になるまですべての汚れを水で洗い流します。
6.十分に乾燥させる
雑巾などで水気をよき拭き取った後、玄関のドアを開けたままにして、よく乾燥させます。その際一緒に下駄箱の扉も開放しておきましょう。ドアを開けたままにしたくない場合は、近くにある窓を開けた後、扇風機などの風を直接、玄関の床に当てて乾かしましょう。
7.撤去したものを元に戻す
完全に乾いていることをチェックした後、撤去したものを元に戻します。ただ、床が乾ききらずに、ほんの少しでも濡れた状態で戻してしまうと、せっかくお掃除したのに靴底の汚れを付着させてしまうことになるので、その点は十分に気をつけましょう。
たとえ一戸建てで、玄関のお掃除の際に、自由に水を流せる環境にあったとしても、玄関の床の材質(大理石や御影石などの天然石など)によっては、水の使用が制限されてしまう場合もあります。さらに床を傷める怖れがあるためメラミンスポンジも使用できない場合もあります。玄関のお掃除の前に、念のために、ご家庭の玄関の床の材質についてご確認をお願いします。
ライター:sion
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