当然ですが、畳む洗濯物を極力減らすことが一番の時短になります。洗濯物の中には、別に畳まなくてもOKなもの、畳まない方がよいもの、畳みにくいものがあります。例えば、シワになりやすいワイシャツ類、たたみにくいジャケット類などは、畳まずにハンガーにかけた方がよい衣類です。
それらの衣類は、時短のためにも、洗濯物を干す際に、ハンガーにかけて干して、乾いたらそのまま取り込んで、クローゼットなどしかるべき場所に掛けておくとよいですよ。
畳む洗濯物を減らせたら、いよいよ本題の洗濯物の簡単な畳み方に入りましょう。
立った状態で畳める方法を身に着けておけば、洗濯物を取り込みながら、ささっと畳むことができるで、効率が格段とアップします。方法は以下の通りです。
・Tシャツなど袖のある衣類の簡単な畳み方
1. 衣類を表側を自分の方へ向け、衣類の襟元が自分の胸よりもやや下にくるように身体に当て、右手で押さえます。
2.衣類を右手で押さえた状態で、右手の指先を衣類の左側(ちょうど肩幅と同じくらいの幅)になるまでに移動させ、その位置に左手を添えます。
3. その状態で、右手で右側の袖をたたみ、そのまま左手を下にまっすぐ下ろして折り目をつけます。
4.同じ要領で、右側もたたみます。
5. 左と右のそれぞれの折った部分を左手で抑えながら、右手で衣類の裾を持ち、自分側に持ち上げ、襟もあわせて持ちます。
6.後は形を整えれば完了です。
イメージしにくい場合は、慣れるまで床に衣類を置き、同じ手順で練習してみましょう。衣類の中央に、下敷きとなるものを置いて、それを包むような要領でたたむようにするとうまくいくようです。
あるいは、たたまずに、後ろ側で右と左の袖を合わせた状態で、それを身ごろに向かって折り込み、そのままくるくる丸めてしまうという方法もあります。(ただし、この方法は収納する場所によっては向かない場合もあります)
履き口を裏返しにしてから、縦に三等分し、裾の方からくるくると丸めて、最後にズボンのすそで全体を包み込むようにする方法が最も簡単です。
洗濯物の簡単な畳み方に、こうでなければならないという、流儀のようなものがあるわけではありません。あまり細かなことにこだわらずに、ご自分が最も畳みやすいように適当にアレンジされるのが一番かもしれませんね。
ライター:sion
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