《手ぬぐい＋タオル》で作る簡単自家製ハンカチ

ハンカチの大きさについて

おうちにあるタオルハンカチのサイズを測ってみました。

園児用…１３〜１５センチ
一般的なサイズ…１７〜２０センチ

用途に合わせてサイズを決めてください。

ちなみに私、園児用を作るときは折り紙を型紙にします。

裁断します

手ぬぐいを作りたいハンカチのサイズ+２センチの大きさに切ります。
裁断に慣れない方はクリアファイルで型紙を作り、撮りたい柄の部分に当てながら型を写して裁断して下さい。
型紙が透明だと柄のどの部分を使うかが見やすいです。

手ぬぐいを切り終えたら、続いてタオルを裁断します。
タオルはチャコが使いにくいので手ぬぐいを型紙がわりに裁断します。
手ぬぐい、タオル共に中表になるように重ねて同じ大きさに裁断して下さい。

縫います

早速ミシンです。
５センチの返し口を縫い残しますので真ん中より下から縫い始めます。
初めと終わりは返し縫いをします。

コツ１《角の縫い方》

角が苦手な方が多いと聞いたのでちょっとコツを、、

９０度に曲がると後でひっくり返すのが大変なので、角は４５度に２回曲がります。

角の５ミリほど手前で１回目の曲がり角です。
針が布に刺さった状態で押さえ金をあげます。

刺さった針を支点に４５度くるっと回します。
押さえ金を下ろして再びスタート。

５目くらい縫うと２度目の曲がり角になるかと思います。
（ミシン目の幅によって違うので、目で見て確認してください。）
同じように針が刺さった状態で押さえ金を上げ回転させ曲がってください。

ぐるっと一周、、
はせずに返し口を５センチ残して縫い終えてください。

コツ２《角を美しくひっくり返します》

角を３ミリ残して切り落とします。

まずは角4箇所を裏返します。
角の部分を縫い目のところで折り、人差し指と返し口から入れた親指ではさみます。
挟んだまま角を一気に「べこっ！」と裏返してください。

この状態で返し口から表側を引っ張りだしてください。

仕上げます

返し口をズレないよう待ち針で止めて、外周をぐるっと一周ステッチします。
ミシン目を少しだけ大きめに調整すると、ステッチがいつもの１.5倍くらい美しく仕上がる、、気がします。

これにて完成！
、、と言いたいところですが、
手ぬぐいには糊がしっかりついているので洗濯してから使って下さいね。