型紙が無くても作れる!フェルトポットの作り方

型紙が無くても作れる!フェルトポットの作り方
投稿日: 2018年7月31日 更新日: 2018年7月31日
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ハンドメイドクリエイターのmaruwa★taroです。フェルトでかわいいケーキ...
『フェルトのポットって、作るの難しそう。。。』
でもこの形のポットなら、型紙が無くても作れます。
その秘密は・・・【○○ッ○】
【○○ッ○】といったい、何でしょう?
今回は、思わぬ物が型紙として使えるフェルトポットの作り方を紹介します。

材料 (1個分です)

  • フェルト :適量
  • 紙コップ(400ml) :1個
  • 厚紙 :1枚
  • ワイヤー :12cm
  • 【道具】手芸道具(針・糸)・ハサミ・ボンド・グルー

型紙が無くても作れます!

型紙が無くても作れます!

今回制作するフェルトポットは、型紙がなくても作れます。
その秘密は・・・紙コップを使うこと。
紙コップを逆さにすると・・・なんと、ポットの本体部分になっちゃうのです!

簡単に説明すると、紙コップの両面にフェルトを貼って、底・ふた・ノズル・持ち手を作ったら完成します。
そのプロセスを紹介していきます。

材料を用意します

材料を用意します

材料は、上記にも記載しています。
フェルト・紙コップ(400ml・大きなサイズ)・厚紙・ワイヤーを用意します。
その他、手芸道具(針・糸)・ハサミ・ボンド・グルーガンを使用します。

ポットの本体を作る(側面)

ポットの本体を作る(側面)

紙コップの飲み口の部分を切り落とします。
飲み口部分を下にし、厚紙に型を取ります。
厚紙から、切り取っておきます。
この型を取ったものが、ポットの底部分になります。

紙コップの底の部分(立ち上がっている部分)を切り取ります。
切り取ると、紙コップの底の部分もきれいに切り取ることが出来てます。
※紙コップの底の部分は後ほど使用しますので、保管しておいてください。
紙コップを開きます。

フェルトを、開いた紙コップより少し大きめ(5mm)に切って用意します。
(※今回、白色フェルトは内側に、ドット柄フェルトは外側に使用します)
紙コップの内側にボンドを塗り白色フェルトを貼ります。
反対に返し、はみ出た部分切り落とします。
外側と下部は縫いしろを残さずにフェルトを切り落とします。
上部は、縫いしろを2mm残して切り落とします。

紙コップの外側にボンドを塗り、ドット柄フェルトを貼ります。
反対に返し、はみ出た部分切り落とします。
外側と下部は縫いしろを2mm残して切り落とします。
上部は、内側のフェルトに合わせて余分な部分を切り落とします。

ポット本体を作る(底面)

ポット本体を作る(底面)

ポットの底の部分にもフェルトを貼ります。
片側に内側用白色フェルトを貼り、型に合わせて余分な部分を切り落とします。
反対側に外側用のドット柄フェルトを貼り、縫い代2mm残して余分な部分を切り落とします。

本体側面と底面を縫い合わせる

本体側面と底面を縫い合わせる

本体の側面と底面にフェルトを貼り付けました。
これからこの2つを縫いあわせます。

まずは、上部を縫いあわせます。
そのあと、本体側面を縫いあわせます。
最後に、側面を縫いあわせます。
縫い方は、【巻きかがり縫い】で縫っています。
縫いやすいやり方でもOKです。

巻きかがり縫いの仕方

巻きかがり縫いの仕方

参考までに、【巻きかがり縫い】の仕方を紹介します。

針をフェルト生地に垂直に刺していきます。
縫い目は2mm間隔でとっていきます。
糸を引いた後の縫い目は、斜めになっています。

この縫い方は、特にテクニックが必要ないので、簡単に縫い進めることが出来ると思います。

縫い目の間隔が揃っていると、きれいに仕上がります。

コレで、ポットのベースとなる本体部分の形成が終了です!!

要は、紙コップにフェルトを貼って、縫う の工程でした。

ノズルを作る

ノズルを作る

ノズルを作ります。
針金12cm、フェルト12cm×3cm用意します。
  ↓
フェルトの辺の長いほう同士を縫い合わせます。
  ↓
縫い目を中央にして折り、更に半分に折り縫い合わせ、中に針金を挟み縫いとじます。

ノズルパーツと本体は、グルーガンで接着させます。

コレで、ノズルの完成です。

ノズルにはワイヤーを仕込んでいるので、好きな角度に買えることが出来ますよ♪

持ち手を作る

持ち手を作る

持ち手を作ります。
厚紙16cm×1、5cm、フェルト16cm×3cmを用意します。
厚紙は6cmのところに折り目をつけておきます。
  ↓
フェルト中央に厚紙を配置し、ボンドで貼り付けます。
フェルト両端を縫い合わせます。
  ↓

印部分を縫い合わせます。
【D】の形に仕上げます。

持ち手パーツと本体は、グルーガンで接着させます。

コレで、持ち手の完成です。

今回は、このようなデザインの持ち手に仕上げましたが、好きな形に仕上げてみてくださいね。

ふたを作る

ふたを作る

ふたを作ります。
先ほど残しておいた紙コップの底の部分と、同じ大きさの厚紙を用意し、貼り合わせます。
  ↓
フェルトを厚紙より2mm大きく用意します。

内側の白色フェルトは厚紙に貼り合わせます。
反対側には外側用のドット柄フェルトを重ねて、周囲を縫い合わせます。
  ↓
綿入れ口を2cm開け、綿を詰めます。
綿の量は、蓋部分がぷっくりするくらいでOKです。
  ↓
縫い閉じます。

ふたのつまみを作ります。
直径4cmのフェルトを用意します。
周囲をぐし縫いします。
  ↓
綿を詰め、糸を絞って縫い閉じます。
  ↓
つまみパーツとふたは、グルーガンで接着させます。

コレで、ポットのふたの完成です。

ふたのつまみは、梵天やビーズを使ってもOKです。

フェルトポットの完成です!

フェルトポットの完成です!

コレで、完成です!!

ポットはおままごとに使ったり・・・

蓋を取って、グリーンを入れてインテリアに使ったり・・・

フェルトポットの中もキレイに仕上がっているので、小物入れにだって使えます。


良かったら、作ってみてくださいね♪

コツ・ポイント

つくレポ、待ってま~す♪ (´∀`σ)σ !

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