カーテンは、場所によって多少の違いはあるものの、ホコリや湿気などにより見た目以上に汚れています。よく触るところには手垢が付着しやすいですし、湿気によってカビが繁殖する場合もあります。
また、長期間洗わずに汚れが放置されているカーテンは、光を取り込みにくくなるため、お部屋の照度にも大きく影響してきます。実際、カーテンを洗ったら、お部屋がパッと明るくなったとケースは多々あるようです。
さらに、カーテンに付着した様々な汚れは、カビの格好の栄養源ともなるため、定期的に洗濯して汚れを落としておくと安心です。
厳密には、実際のカーテンの汚れ具合によって洗う頻度を調整する必要が出てきます。こまめにカーテンをチェックして、汚れの状態を確認して、汚れやニオイが気になるようなら、そのタイミングで洗うのがベストといえるでしょう。
ちなみに、レースのカーテンは、年に2回~3回、ドレープカーテンは、年1~2回程度が、一応の目安とされている頻度のようです。もちろん、可能な限りこまめに洗った方が衛生上好ましいことだけは確かです。
カーテンの洗濯取扱い表示マークを見て、水洗い可能かどうかを確認してみましょう。大半のカーテンは、水洗い可能で、洗濯機で洗えるようですが、念のために確認しておくと安心です。
水洗い可能な場合は、以下の手順でカーテンを洗いましょう。
1.カーテンを外した後、カーテンに付いている金具類などもすべて外します。
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2.カーテンにざっと掃除機をかけてホコリを吸い取ります。
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3.カーテンをジャバラ状に折りたたんでから洗濯ネットに入れてから洗濯機へ
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4.洗濯取扱い絵表示に従って、洗剤や洗濯コースを選び、洗濯機を回します。
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5.洗濯終了後、ただちに取り出してシワを伸ばします。
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6.外した金具類を取り付けた後カーテンレールに戻して、そのまま乾かせば完了です。
洗濯機を回している間に、カーテンレールや窓をキレイにお掃除しておくことをお忘れなく!カーテンの汚れがひどい場合は、つけ置き洗い、あるいは、二度洗いを試してみましょう。
日頃から、窓やカーテンレールのお掃除をこまめに行うことで、カーテンを洗う頻度を大幅に下げることができますよ。掃除機をかける前にカーテンにもはたきをかけて、ほこりを落としておくようにしましょう。掃除機のノズルをブラシなどに替え、カーテンそのものに掃除機をかけるようにしてもOKです。
ライター:sion
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