プラスチック性または金属製の丈夫なものを選びましょう。
100円ショップやホームセンターの塗装用品売り場で見つけることができます。
プラスチック製で両端の太さが異なるタイプのものは周りを傷つけにくく使い勝手もいいのでおすすめです。
掃除に特化した専用ヘラもたくさん販売されています。
箇所によって大きさや素材を使い分けるのがオススメです。
汚れを直接こすって落とす際は、傷をつけにくいプラスチック製のものを使いましょう。力加減にも注意が必要です。
また、隙間の汚れにはウエス(布の切れ端ぞうきん)とのダブル使いがおすすめです。
ヘラをウエスで包みこんで使うことで、細部までしっかりと力を入れて磨くことができます。
■キッチン
コンロの油汚れや、調理台とコンロ部分の隙間の汚れ、シンクの水道の根本部分や排水溝のべとべとした汚れもヘラとウエスで効果的に掃除できます。細かい部分には細いヘラを使いましょう。油汚れにはあらかじめ重曹をなじませておくと楽に取ることができますよ。
また、鍋やフライパンの焦げ付きもヘラで取ることができます。無理に力をいれると加工を剥がしてしまうので注意が必要です。
■窓のサッシ
サッシ部分は見えないけれど汚れがたまりやすいポイントですよね。細かい隙間の汚れもヘラを使って効果的に落とすことができます。
初めに掃除機やブラシで表面の乾いたホコリを取り除きます。湿らせたウエスでくるんだヘラでこすって隅々まで汚れを取りましょう。ウエスを取り換えて、仕上げ拭きをすれば完了です。
■お風呂
水垢や黒カビなど軽い汚れはヘラでこすり落とすことができます。洗剤をなじませて一定時間放置するのがポイントです。
時間が経ったら洗い流しますが、落としきれなかった頑固な汚れは他の箇所と同じ要領で、磨いていきましょう。
■シール剥がし
シールの跡もヘラを使ってきれいに取ることができるんです。シールに除光液を染み込ませてからヘラで優しく削り取ります。
あまり力をいれると、素材をめてしまう恐れがあるので注意が必要です。
今回はヘラの使い方をご紹介しましたが、隙間掃除と言えば綿棒や歯ブラシをイメージする方が多いと思います。ヘラはガリガリこそぐだけではなく、細かい部分もしっかりと掃除することができる便利な優れもの。
この機会に、ヘラで気になる汚れを掃除してみてはいかがでしょうか♪100円ショップでも販売されているので、チェックしてみてくださいね。
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