今回、西日本豪雨災害により断水となり、普段通りの生活ができなくなりました。
未だ行方不明の方がおられ、復興には時間がかなりかかり、皆さまのご協力が必要です‼︎
その中で、断水を経験した私にできることは何かを考え、『断水時でも作れるレシピ』をご紹介しよう!
と決めました。
そこで、少しの期間ではありますが
断水でも、水をあまり使わずに作れて、なおかつ栄養をできるだけとれるレシピのご紹介です!
☆豆腐の栄養と効能☆
女性ホルモンのエストロゲンと似た大豆イソフラボンが、骨を丈夫にしたり・肌の新陳代謝や血管を強化してくれるので、更年期障害の予防や美肌効果・骨粗しょう症予防効果が期待できます。
強い抗酸化作用の大豆サポニンが、過酸化脂質*の発生を抑える働きがあり、血液のドロドロを改善して動脈硬化予防に役立ちます。
水に溶けにくい不溶性食物繊維が豊富で、胃や腸で水分を吸収して大きく膨らむので、腸を刺激してぜん動運動**を活発にして便通を促進してくれるので、腸内環境の改善とデトックス効果が期待できます。
筋肉や各臓器を作ってくれるたんぱく質も豊富に含まれているので、免疫力アップに役立ちます。
歯や骨を丈夫にしてくれるカルシウムやマグネシウムがあるので骨粗しょう症予防に、体内に酸素を運んでくれる鉄分が豊富に含まれているので、鉄欠乏症予防に効果が期待できます。
過酸化脂質*…コレステロールや中性脂肪などの脂質が、活性酸素によって酸化されたものの総称。
ぜん動運動**…腸が縮んだり伸びたりすることで生じた波が、腸内の排泄物を肛門まで運ぶこと。
材料
(豆腐1丁分)
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絹豆腐
:1丁
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枝豆(冷凍)
:ふたつかみ〜(適量)
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鶏がらスープの素
:小さじ1(約2.5g
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ごま油
:小さじ1
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白ごま
:大さじ2
豆腐はキッチンペーパーに包んで、軽くラップをかけ、半分ほど中身が入った2ℓペットボトルを重石にして、冷蔵庫にいれて水切りをする。【約20分ぐらい】
②取り出せるぐらい解凍すればOK!
枝豆は自然解凍し、サヤから取り出しておく。
①の豆腐の水を切ってから密閉袋にいれ、枝豆と鶏がらスープの素・ごま油・白ごまをいれてから、空気を抜きながら密閉し、全体を揉みながら混ぜれば完成‼︎
【紙皿にいれたもの】
トップ画は、お皿にラップを巻いたものです。
コツ・ポイント
*通常の場合の水切りは、キッチンペーパーで絹豆腐を包んだら、耐熱皿にいれて600Wで1分半〜2分加熱してください。
*ミックスビーンズなどでもOK♡
*わかりやすいように計量器で測ってますが、洗い物を出したくない時は、鶏がらスープの素とごま油を使い捨てスプーン(お持ちのスプーン)で同量入れてください。初めは少なめに‼︎
*作ったら、冷蔵庫に入れてください‼︎
*枝豆と一緒に食べることでコレステロール抑制効果が、ごま油と一緒に食べることで便秘解消効果が期待できます。
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