コツは汚れを溜めないこと!ソファの掃除とお手入れ方法

コツは汚れを溜めないこと!ソファの掃除とお手入れ方法
投稿日: 2018年7月23日 更新日: 2021年11月8日
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ほぼ毎日のように使用しているのにもかかわらず、ソファの掃除やお手入れは、ついつい後回しにされやすいもの。しかし、ソファは、使用頻度が高い分、汚れやすいため、掃除やお手入れが必要になります。今回は、素材ごとのソファの掃除とお手入れ方法をご紹介します。

布製のソファの掃除とお手入れ方法

ソファの素材の中では、最もポピュラーで、多くのご家庭で使用されているようです。布製のソファは、カバー付きのタイプとカバーがなく布ばりされているタイプがありますが、通常の掃除とお手入れ方法については、どちらもほぼ同じです。

掃除とお手入れ方法

掃除機で、ホコリを吸い取ってから、重曹をまんべんなく振りかけた後、一晩程度置いておきます。その間に、重曹がソファに染みついたニオイを吸着してくれます。翌日、掃除機で重曹を吸い取れば完了です。布製のソファは、ホコリやニオイがつきやすいので、できれば毎日行うのが理想です。飲み物や食べ物をこぼした場合は、キッチンペーパーや布巾を使って、すぐに拭き取りましょう。

シミや黒ずみなどの部分的な汚れは、ベンジンを含ませた布で、軽く叩く要領で拭き取ると落ちやすいです。その後水拭きして、しっかりと乾かしておきましょう。カバーされているタイプは、定期的にカバーをはずし、カバーを洗濯することでスッキリと汚れを落とすことが可能です。洗濯の仕方の詳細につきましては、カバーに付いている洗濯表示をご確認願います。

重曹水(水500mlに重曹水大さじ1)を常備し、気になる度にスプレーしておくようにすれば消臭効果が期待できます。重曹スプレーは、市販の除菌消臭スプレーよりも、リーズナブルで安全性も高いため小さなお子さんやペットのいるご家庭でも安心して使用できます。

合成皮革のソファの掃除とお手入れ方法

合成皮革のソファは、布製ソファに比べ汚れがつきにくく、耐久性のある点が魅力です。ただ、掃除機を使用すると、傷がつく怖れがあるので、掃除機の使用は避けた方が賢明です。

掃除とお手入れ方法

ホコリ取り用ブラシ、ハンディモップ、はたきなどを使用し、表面についたホコリを取り除きます。目立った汚れには、適量を水で薄めた住宅用の中性洗剤を含ませた布で、拭き取ります。その後、水拭きして洗剤分をよく取り除いたあと、よく乾拭きしておきましょう。

本革のソファの掃除とお手入れ方法

本革ソファは、非常にデリケートなため、布製や合成皮革のソファのように、お掃除には、洗剤や水が使用できません。お掃除する際は、必ず専用のクリーナーを使用しましょう。

掃除とお手入れの方法

ホコリ取り用ブラシ、ハンディモップ、はたきなどを使用し、表面についたホコリを取り除きます。隙間に入り込んだホコリやゴミなどは、掃除機で吸い取ることが可能です。その際、ノズルを革に直接つけずに少し離しておくようにすると安心です。

目立った汚れは、専用クリーナーを使用し落としていきます。詳細は、それぞれの専用クリーナーによって異なりますが、通常は、専用のスポンジにクリーナーをつけると、それで優しくこすり落とすようになっています。汚れを落としたら、完全に乾かします。その後、専用の保護クリームをまんべんなく塗り込んでから、乾燥させればお手入れは完了です。

コツ・ポイント

ご紹介した通り、ソファのお掃除とお手入れは、素材によって方法が異なってきます。快適な状態で長く愛用するためにも、お手持ちのソファの素材に合ったお掃除やお手入れをこまめに行っていただければと思います。

ライター:sion


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