キッチンに置いている物は、基本「使う」が前提。
きっと他の箇所に比べて
「使わないけど好きだから置いておきたい」
という物は少ないと思います。
特に食品は賞味期限がありますので、
「食べないけど、見ているだけで癒されるから、ずっと置いている」
という様な宝物は、ほとんど無いかと・・・(笑)
そこがキッチンの物における特殊性です。
なのでその特殊性から、キッチンのスッキリ収納には
①使うものを選び
②使う場所に
③使いやすい様に置く
を特に考え、重視するのがポイントです!
この3つを抑えれば、きっとキッチンのスッキリが実現しますよ~♪
物については後日書きますので、今日は食品について見ていきますね。
「食べる」が前提のはずの食品。
みなさんは食べずにいつのまにか、捨ててしまう物(フードロス)ってありませんか?
私はありました~?(今もたまに)
私の場合、
●珍しくてつい買ってしまう、特殊な調味料類
●人から頂くお菓子類
が多いのですが、その原因のほとんどが
①自分が食べる量、使う量を超えている
②あることを忘れてしまう事
なのです。なので、私の場合この2点を解決すれば、
フードロスが防げ、キッチンのスッキリも実現するという訳でした!
キッチンのスッキリ収納のポイントは、
①使うものを選び
②使う場所に
③使いやすい様に置く
でしたよね。食品の場合、①使うものを選ぶ。は、
食べるものを選ぶ。
食べられる量を見つめ直す。
という事になります。なので、
★つい食品を溜め込みがちな人は→買い物の頻度を見直す。
★手作りが多めで食べきれない人は→つくる量を調整する。
★私の様に、珍しい食品をつい買ってしまいがちな人は→本当に必要かどうか、買う時に立ち止まる。食事づくり自体を工夫する。
など、自分がロスしがちな物を見ながら、無理のない程度の対策を考えてみましょう。
つい増えがちなお茶類などは、ここに入るだけ。
と、空間の仕組みをあらかじめ作る事で、量を調整するのもいいですね。
そして、食品は見える化=ある事を忘れない工夫をしましょう。
これは、キッチンの美収納のポイント
②使う場所に
③使いやすい様に置く
の部分になります。具体的には
★手に届きやすい場所に定位置をつくる
★中身を忘れない様に、保存容器を透明にする
★食品が見渡せるように収納を工夫する。
たとえば、不安定な形のものは立てて置けるよう、仕切りをつくったり
(冷蔵庫の中の仕切りは、専用のものでなくても、要らない収納用品や紙袋などつかっても♡)
迷子になりがちな小さな物は、冷蔵庫のポケットにクリップで留めたり
使いかけの食品や半端になった野菜は、まとめて置いたり。でしょうか。
みなさんも「食べずに捨ててしまう物」が出てしまった時は、一度その食品をじぃぃぃ~。と観察して
●どんなものか?
●なぜ食べられなかったのか?
●食べるためにどうしたらいいのか?
を考えてみてくださいね!
そうすれば、捨てる時の「あ~~もったいない( ;∀;)」という罪悪感を、きっと前向きな力に変える事が出来ると思いますょ♪
キッチンの、誰かに見せるための美収納ではなく、自分や家族が使うため、食べるための美収納。参考になったらうれしいです!
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