当然ですが、洗濯物の量は少なければ少ないほど、干す時間も短くて済みます。意外と盲点なのですが、毎日洗濯する必要のあるものは、それほど多くはありません。しかも、かさばらないものが多いです。例えば、直接肌に触れる下着類、ハンカチやタオル類、靴下など。
毎日洗濯する必要のあるものだけを選んで洗濯すれば、確実に洗濯物の量を減らすことができます。毎回というわけにはいきませんが、特別に忙しく、洗濯物を干す時間を極力省きたい場合などに、おすすめできます。
ちなみに、バスタオルは、キレイに洗った身体を拭くものなので、基本的に毎回洗う必要はなく、よく乾かしておきさえすれば、数回程度は問題なく使えるようです。(もっとも、気分的に抵抗がある悪い場合は、毎回洗濯したほうが精神衛生上よいかもしれませんね)
洗濯機から無造作に洗濯物をカゴに入れるのではなく、この段階で、洗濯物をある程度仕分けして、干す場所ごとにまとめてカゴに入れるようにすると、実際に干す際の、作業効率が大幅にアップします。
洗濯する前から、洗濯ネットを活用して、あらかじめ可能な限り洗濯する前から仕分けしておくと、さらに効率的です。
洗濯物は入っているカゴは、しゃがまずにとれる位置に置くと、しゃがむ必要がない分、早く干せますよ。
なるべくたくさん干せるピンチハンガーを使って、室内で洗濯物を干してから、屋外に持っていくという方法も、結果的に、干す時間を大幅に減らすこと可能です。特に、真夏や真冬などは、屋外で寒さや暑さを我慢しながらの洗濯物を干すという作業は、思いのほかストレスになります。
室内でピンチハンガーに干してからそれを持って屋外に出れば、屋外に出る時間を大幅に短縮することができるため、そういったストレスからも解放されますよ。全ての洗濯物をピンチハンガーに干すことが難しい場合でも、屋外で干す洗濯物の量を確実に減らすことができます。
その際のコツは、干す場所は、なるべく屋外に近い場所を選ぶことです。たくさん干すとある程度重くなるので、近い方が移動の際の負担が軽くなります。理想としては、屋外に面した場所に干すスペースを設けておくことがベストです。
このほか、洗濯ばさみ、各種ハンガー類など、洗濯に必要なグッズ類を一か所にまとめてすぐに取り出せる状態にして、取りやすい場所に置いておくというのも、洗濯物干し方のコツとしておすすめできる方法です。
ライター:sion
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