先に作った"食器棚"の隣に
"家電収納棚"を作ろうと思いました。
ボリュームのある"家電"を収納したいので
それなりの強度が必要となります。
ちなみに食器棚の方は
厚さ15mmの合板を使いましたが
家電棚の方は
厚さ24mmの合板を使いました。
図の様に"コの字"の形にし
中2段のタイプにしました。
厚さ24mmともなると
見るからに頑丈そうです (^^)b
電子レンジを乗せても
恐らく平気だと思われます。
上の段は固定棚にし、
もう一段はレールを取り付けて
手前に引き出せるタイプにしました。
レールもホームセンターで入手できます。
ここに炊飯器を置きたいのですが
棚が手前に引き出せると
使い勝手がうんと良くなりますよね。
形が出来上がってから
水性塗料の"白"を使って塗装をしました。
水性塗料は"水性"なので
必要に応じて水で薄められる点と
臭いが少ない所が助かります。
油性塗料は臭いがキツイので
臭いが苦手な方は水性塗料をどうぞヽ(^^*)
ただし水性塗料の場合は
"ニスの上塗り"をして
表面に防水膜を作る必要があります。
ブライワックスやワトコオイルなど
"オイルフィニッシュ系塗料"なら
ニスを上塗りする必要はありません (^^)b
全体を白に塗り
天板のみ少しブラウンにしました。
このままだと真っ白ですが
アンティーク風に仕上げたいので‥‥
ブライワックスを使って
角を中心に"汚し加工"を施し
アンティーク風に仕上げました。
"古びた感じ"をイメージしながら
筆などでササっとなでる様にして
仕上げて行くのがコツです (^^)b
塗装が乾いたら
ウレタンニスを刷毛で塗っていきます。
ちなみに"ニス"と言えば
テカテカした仕上がりを想像しますが
"つや消しタイプ"を使えば
素材感を損なうことなく
木材の表面に
保護膜を作る事ができます (^^)b
今回は炊飯器を置く → 炊く
という事を考えているので
天板裏などの内部も
念入りにニスを塗っておきました。
2度塗りをしておくとより安心です。
ニスの乾燥を待っている間に
"目隠し扉"を作ります。
今回その扉作りに使ったのが
こちらの"木枠付きコルクボード"。
コルクボードは100均で
色んなサイズが売られていますよね。
今回も何店舗か探しまわって
丁度ピッタリの物を見つけました (^^)b
\150~¥300ほど出せば
大きめのコルクボードを買う事もできます。
もし丁度いいコルクボードがなければ
"木製フォトフレーム"でも
代用可能ですよ (^^)b
木枠部分にはブライワックスを塗り
コルク面に黒板シートを貼って
文字を入れれば
カフェ風黒板に早変わりですヽ(^^*)
黒板シートなので
実際に自分で文字を入れる事もできますが
パソコンで自作した文字を
シール用紙に印刷して貼りました。
コルクボードが棚の内側に
シンデレラフィットヽ(^^*)
蝶番で上部に固定したので
パタパタと上下に開閉する形になります。
100均で簡単に扉ができたので
かなりのコストダウン♪
作業もコルクボードのアレンジだけで済んだので
時短にて出来上がりました。
ただここでひとつ気になったのが
取ってつけた様な蝶番‥‥★★ ↑
金具の部分が少し気になりますよね。
そこで‥‥
白の塗料で金具を塗り
棚板と同化させると
浮いていた金具が
棚板とスッキリ同化!
金具色が気になる時は
塗装する事で問題解決です (^^)b
以上の工程で
"家電用収納棚"が完成しました。
炊飯器を収納するエリアのみ扉を取付けて
中身を隠すと同時に
収納棚にカフェ風なアクセントをプラス♪
100均素材を使った事で
コストダウンを図ると共に
作業時間を大幅にダウンできました。
普段はこの様に炊飯器が隠れた状態ですが‥‥
使う時は引き出して炊飯する事ができます。
ちなみに炊飯時は
扉(コルクボード)を上にあげて固定してあるので
蒸気が当たることはありません (^^)b
完成した棚の天板には
電子レンジを置いてありますが
厚さ24mmの合板のお陰で
グラつくことなく
安心して乗せていられます (^^)b
隣にある食器棚と高さを合わせて作ったので
全体的にスッキリとしました。
市販の食器棚がH200cmもあったのに対し
DIYで作った収納棚はH110と低いので
空間の圧迫感がなくなり
キッチンが広く感じられる様になりました。
欲しい所に欲しい収納があると
キッチンに立っているのが楽しくなります。
使い勝手のいいキッチンはDIYから♪
DIYで作業効率をUPさせたい場合は
100均素材も視野に入れてみて下さいねヽ(^^*)
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お時間のある方は覗いてみて下さい。
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