1.軽量で持ち運びが便利
コードレス掃除機の最大のメリットといえるでしょう。従来の主流であったコード付きキャニスタータイプの「重くて持ち運びが不便」という最大のデメリットを解消できることの意義は、思いのほか大きいです。
コードレスなので、お掃除の際に、椅子やテーブルの脚にコードが引っかかる心配もありません。当然、コードが足りずに、コンセントを差し替えるという手間も不要ですし、掃除中にコードが外れてしまうということもありません。
また、軽量なので出し入れもとても楽にできます。見た目がオシャレなタイプも多いので、見せる収納として出しっぱなしにできる点も◎。
2.どこでも掃除できる
コードレスなので、お掃除の場所を選ばず、基本的にどこでもお掃除ができます。階段をはじめコンセントが届かない場所の掃除に特に重宝します。車内のお掃除にも活用できる点も見逃せません。
3.こまめに掃除する習慣が身につく
出し入れが簡単ですぐに取り出せるために、ちょっとしたゴミを見つけたときも、迷うことなくお掃除しようと思えます。これが、出し入れが大変だとなかなかそうはいきません。この違いは思いのほか大きく、実際、コードレス掃除機に替えてから、以前よりもこまめに掃除するようになったというケースは、多々見受けられます。
1.充電が必要
コードレスですから、当然、充電が必要になります。充電時間は、メーカーや機種によって違いがありますが、メインの掃除機としての使用に耐えられるタイプの場合は、通常3時間~5時間くらいになるようです。また、稼働の持続時間は、1時間以内のものが大半を占めます。充電時間が長いほど、稼働の持続時間も長くなる傾向があります。
2.コード式に比べ吸引力が劣る
性能が大幅に向上したとはいえ、コード式に比べると、やはり吸引力が劣ってしまうようです。(中には、コード式よりも吸引力に優れた機種も存在します。)
3.バッテリーの交換が必要
バッテリーは消耗品なので、一定期間使用すると、交換する必要があります。機種によっては、この費用が非常に高くつく場合が出てくるようなので、その点は要注意です。
軽量で持ち運びが便利なコードレス掃除機も、いいことづくめというわけではありません。導入を検討する際には、見落とされがちなデメリットについても把握して、納得できる一台を選ぶようにしたいものですね。
ライター:sion
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