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ポイントは洗剤の使い分けにあり!超簡単な洗面所の掃除術

ポイントは洗剤の使い分けにあり!超簡単な洗面所の掃除術
投稿日: 2018年6月8日 更新日: 2021年9月21日
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『助家事さん』は株式会社タスカジ( https://taskaji.jp/)が運営する...
洗面所の汚れは、各箇所によってその種類や性質が異なっています。そのため、洗面所を効率よくお掃除するためには、汚れに合わせた洗剤の使い分けが重要です。この洗剤の使い分けがうまくできれば、手早く簡単に洗面所をピカピカにですること可能です。ポイントを踏まえた洗面所のお掃除術をご紹介します。

洗面所の各箇所の汚れに適したとお掃除のポイント

洗面所は、洗面ボウル、鏡、蛇口で主に構成されています。それぞれの箇所の汚れには特徴があります。各箇所の汚れに対して最適な洗剤とお掃除のポイントは以下の通りです。

1.洗面ボウル

洗面所の水を受ける箇所です。洗面ボウルの主な汚れは、手垢や石鹸カス及び水垢になります。

手垢と石鹸カスの汚れの性質は、酸性です。これに対して水垢の汚れの性質は、アルカリです。

洗面ボウルは、アルカリ性と酸性の汚れが混ざっているために、どちらの性質の汚れにも対応できるお風呂用の中性洗剤が適しています。

・お掃除方法

洗面ボウル全体に中性洗剤をかけてから、数分間そのままで放置します。汚れがひどい場合は長めに放置することがポイントです。放置後、歯ブラシあるいはスポンジで汚れをこすり落とし、洗剤分を水でよく洗い流します。

仕上げに乾いた布で、水気を拭き取れば完了です。

2.蛇口

蛇口は、手でひねる箇所や付け根には手垢や歯磨き粉や石鹸カスの汚れが付きやすいです。また、蛇口の細長い箇所全体には、白っぽい汚れがつきやすいですが、これは水垢によるものです。

蛇口の手でひねる箇所とつけ根の汚れにつきやすい手垢や歯磨き粉、石鹸カスは、酸性の性質を持つ汚れなので、アルカリ性の性質を持つ、重曹を使うと落としやすいです。蛇口全体に付きやすい水垢汚れは、アルカリ性の性質を持つため、酸性の性質を持つクエン酸を使うと効果的です。

ただ、どちらの汚れも軽度の場合は、お風呂用の中性洗剤で十分に間に合います。

・お掃除方法

まずは、中性洗剤を汚れた部分にかけて、数分放置した後、スポンジでこすり落とすという方法を試してみましょう。

もし、まだ汚れが残っている場合は、重曹100グラムとクエン酸小さじ1の割合で合わせてそこに水を加え、ペースト状にしたものを、汚れの部分につけて30分程度放置したあと、スポンジでこすり落とせば容易に落とすことが可能です。

いずれの場合も、汚れを落とした後は、水で十分に洗い流してから、乾いた布で水気をよく拭き取っておくことがポイントです。

3.鏡

鏡の汚れは主に水垢です。水垢は、アルカリ性の汚れなので、酸性の性質を持つクエン酸が最適です。

・掃除方法

クエン酸水(スプレー容器100CCにクエン酸粉末小さじ半分を溶かす)をスプレーした後、スポンジでこすればキレイに落とすことができます。仕上げに、乾いた布で水気をよく拭き取っておきましょう。

コツ・ポイント

洗面所の掃除は、特に汚れを溜め込んでしまった場合、洗剤の使い分けが効力を発揮します。ただ、洗面所を使うたびにこまめに水気を取り除いておけば、軽度な汚れですむため、洗剤を使わなくても、基本的にメラミンスポンジと水だけでキレイにすることも十分に可能です。

ライター:sion


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