1. はじめに
我が家の洗面室は狭く、洗濯機や洗面台があるためあまり収納スペースが確保できません。
そんな時、洗濯機の上やチョットした隙間に棚があると便利です。
そこでアルミフレームを使って洗濯機の周りに収納をDIYしてみました。
洗濯機を動かすことなく、その上に棚を作れるので簡単に1人で作れます。
2. アルミフレームとは？
アルミフレームはアルミでできた角材で各表面に溝加工が施されています。
この溝を専用のナットを入れてブラケットと呼ばれる部品を使うことで他のフレームを
自由に組み立てる事ができます。
金属なので細くても強度があり、木材よりもコンパクトに棚を作る事ができます。
さらに100均部品を組み合わせて使うこともできるので大変便利です。
アルミフレームの詳細はこちらをご覧ください。
http://www.frame-diy.com/freeframe/parts/
3. どんな収納を作る？
どんな収納でも自由に作ることができます。
例えば洗濯機の上に天井まである棚を作ることもできます。
ここでは洗濯機の上に1段の棚を置き、洗濯機の横に5段の小さな棚を作ります。
上の棚には重量物も置けるように板を取り付けます。
横の収納段は着替えやタオルなど軽い物を収納するので100均のワイヤーネットで
シンプルに作ることにしました。
それとハンガーをかける事ができる場所も作ってみたいと思います。
4. 作り方
まずはアルミフレームを所定の長さに切断します。
金属なので加工できないと思われるかもしれませんが、アルミは柔らかく簡単に加工できます。
100均の工具で切断したり穴を開けたりできます。
切断したアルミフレームを洗濯機の裏や横を通してブラケットで連結していきます。
フレームは20mm角なので親指程度の隙間があれば通す事ができます。
ブラケットの連結は六角レンチでボルトを締めるだけの簡単作業で片手でできます。
アルミフレームで枠組みができたら100均の棚受けやワイヤーネットを固定すれば完成です。
木材と違ってボルトで固定するので緩めれば自由に位置を調整することができます。
実際に作っている様子や作業詳細はこちらをご覧ください。
http://www.frame-diy.com/portfolio/page-1965/
5. 収納棚の完成
出来上がった収納棚がこちらです。
洗濯機を動かさずそのままの位置で作る事が出来ました。
アルミフレームは20mm角なので細く、邪魔になることはありません。
実際に収納するとこのような感じになりました。
洗濯機を囲むように収納できるので収納量を確保できています。
また衣類も掛けれるので脱衣の際に上着など掛けておくこともできます。
アルミフレームやブラケットの量によって変わってきますが、
製作費用はおよそ1万円でお釣りがくる程度です。
材料がアルミなので木材よりは少し高めになっています。
6. さいごに
洗濯機の周りの簡単収納DIYは如何だったでしょうか？
洗面室は狭くて収納スペースの確保が難しい場所の一つです。
そのため細くて強いアルミフレームはとても適した材料です。
しかもアルミは水に濡れても湿気があるところでも錆びないので、
いつまでもキレイな光沢のまま使う事ができます。
簡単に自由な収納が作れるアルミフレームを一度試してみては如何ですか？
この記事が皆様の参考になれば幸いです
材料
(1台分（形によって変わります）)
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アルミフレーム
：必要量
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ブラケット
：必要量
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専用ナット
：必要量
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棚受け（100均）
：必要数
-
ワイヤーネット（100均）
：必要数
アルミフレームの切断
必要な長さにアルミフレームを切断します。もし加工が苦手な方は予め切断されたフレームを購入することもできます。
アルミフレームの組み立て
切断したアルミフレームを洗濯機の周りに組み立てます。使う工具は六角レンチだけで親指程度の隙間があればフレームを通す事ができるので、洗濯機を動かす必要はありません。
棚を作る
フレームの組み立てが終われば棚受けやワイヤーネットを取り付ければ完成です。これらの取り付けもフレームの溝と専用のナットを使えば簡単にできます。
コツ・ポイント
洗濯機をそのままに組み立てられるので1人でも簡単に作れます。
