エアコンは、お部屋の空気を吸い込んで設定温度に調節して吐き出すことで、お部屋の温度を調整しています。その空気を吸い込むときにホコリなどの汚れも一緒に吸い込む為、エアコン内部にどんどんホコリが溜まっていきます。また、冷房・除湿の運転時にエアコン内部の湿度が90%以上になるそうです。そういったエアコン内部に溜まるホコリや湿気が原因で、カビが発生しているんです!
■喘息や気管支炎
赤ちゃんは、部屋中に飛び回っているカビ胞子やハウスダストを吸い込むことで、大きな影響を受けると言われています。大人であれば喉の痛みで済むような状態でも、赤ちゃんは肺に直接吸い込むことで、大きなダメージを受けてしまう危険があります。気づいた時には、“喘息や気管支炎”だったということもあるようです。小さなお子さんは自分でうまく言葉を伝えられません。なので、軽い咳であっても咳が続くようであれば、速やかに病院で診てもらいましょう!
■使用前後の送風
冷房や除湿でエアコンを使用した後は、その度にエアコン内部を乾燥させることが重要となってきます。エアコン内部のホコリを吐き出し、カビの付着を予防する事ができます。
・エアコン使用前に窓を開け、30分ほど空気の入れ替えをする。
・エアコン使用後に、送風モードで20〜30分ほど運転させる。
■フィルター掃除
週に1度のフィルター掃除を習慣づけるだけでも、カビ予防に繋がります。フィルターは、水分を残さないようにしっかりと乾かしてから取り付けましょう。また、フィルター掃除と一緒にエアコンの吹き出し口など、拭き掃除できそうな所を柔らかい雑巾で綺麗に拭くと更に良いですよ。水拭きした後は、必ず乾拭きして水分を取り除くようにしましょう!
小さなお子さんが喘息などの病気にならない為にも、日々のエアコン掃除を徹底していきましょう。フィルター掃除だけでは取り除けない汚れは、プロのクリーニングにお任せしてみて下さい!ご家庭では取り除けない汚れを、分解洗浄により徹底的に綺麗に洗浄してくれます。小さなお子さんの健康を守る為にも、小さなお子さんをお持ちのご家庭は、是非一度お試し下さい。
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