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富山のホタルに新しい命を吹き込む、(Bruschetta)ブルスケッタ風

富山のホタルに新しい命を吹き込む、(Bruschetta)ブルスケッタ風
投稿日: 2018年4月12日 更新日: 2018年4月12日
閲覧数: 647
7 この人たちがステキしました
ステキをしている人
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伊勢志摩出身。 フレンチ料理人& pâtissier 人と同じはイヤ、マイス...
ホタルイカが・・・・並び始めて、しばらくすると・・・・二回りほど大きい富山産のホタルイカが店頭に並びます。

どうして、まるまるぷりぷりなのか???





は・・・・・

そのほとんどが腹に卵をもった雌だからです。雄はほとんどいません。
富山湾産のホタルイカは、昼は水深 200mの海底付近で生活し、夕方から夜中にかけて浮上し産卵します。定置網にかかるのが“ぷりぷりの女の子”と言う訳です。

そのホタルイカを保存する方法として“沖漬け”が有名ですが・・・・
今回、洋風のマリネにチャレンジしてみます。
お刺身でいける状態を、あえて加熱してマリネした贅沢な極上の味わい!!


<<ホタルイカミニ知識>>
何故ホタルイカと言うのか? 光る理由!!
【理由(1)】光で身を守る
ほたるいかの腕発光器は刺激を与えたり、驚かせると簡単に発光します。
ほたるいかは暗い海中で外敵に襲われたときなど光を発することで相手を驚かせたり、目くらまし効果を狙った行動のひとつといわれています。

【理由(2)】光で身を隠す
ほたるいかは海中ではからだを水平にしているので、昼間は上から降ってくる太陽光に反応して腹側にある発光器から光を出します。
光が強すぎるとかえって目立ってしまうし、光が弱いとシルエットになり反対に敵に見つかりやすい。
つまり、光を上手に調節して敵からわが身を守っていると考えられています。

【理由(3)】光で会話する
同じ発光器をもつイカの仲間でも、それぞれの発光器の数や配列、種類の組み合わせなどは微妙に違います。
ほたるいかの眼は青、水色、緑の3種の色を識別でき、同じ仲間同士やオスとメスとの間で合図を送ったり、集団で行動したりすることができると考えられています。

参照
http://www.hotaruika-toyama.com/boil


ちなみに・・・・私は、ホタルイカと話せません (笑)

材料 (4から5人前)

  • 富山県産 お刺身用 ホタルイカ :1パック
  • パクリカ 赤 黄 :各30g
  • 白ワイン :100cc
  • シーザードレッシング :70cc
  • 花椒(ホアジャオ) :微量
  • ディル :少々
  • バゲット :適量

富山県産 お刺身用 ホタルイカ

富山県産 お刺身用 ホタルイカ

つやつや&ぴかぴか・・・・

諭吉さんで・・・・3つしか買えません!!

下処理

下処理

目、口、鼻、背骨を除去します。

??? 鼻は無かった(笑) 

目、口、背骨の3か所です。

骨抜きで丁寧に取り除きます。

大変ですが・・・・この作業は不可欠。。。

このひと手間が、口当たり良く美味しく頂

く・・・・

食べる人への愛です!!!

鍋に並べて・・・・ひたひたの白ワインを注ぎます。

ゆっくり加熱します。

パプリカ2色は、3mm角にカットする。

ココットにホタルのみ取り出します。

煮汁を1/2に煮詰めます。
途中でパプリカを加え軽く火を通します。

この色・・・・見てください、みその色です。

使用したシザードレッシング。

粗熱が取れたらシーザードレッシングと花椒を加え、ホタルを覆います。
ディルを載せて・・・・冷蔵庫で一昼夜マリネして寝かせる。

コツ・ポイント

オーロラ色のソース・・・・・
ホタルの味噌の色ですよ~
旨みが凝縮されて、pinkに染まっています。
Bruschettaの様に・・・・バゲットに載せて頂きます。
味噌の味を引き立てる為に・・・・花椒を効かせています。
ソースもバゲットに載せて召し上がれ~



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