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ポイントは汚れの見極めにあり!お風呂の床をピカピカにする掃除方法

ポイントは汚れの見極めにあり!お風呂の床をピカピカにする掃除方法
投稿日: 2018年4月9日 更新日: 2022年9月9日
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『助家事さん』は株式会社タスカジ( https://taskaji.jp/)が運営する...
お風呂の床の掃除は、思いのほか厄介で、スッキリピカピカにするには、一筋縄ではいきません。これは、お風呂の床には、様々な種類の汚れが複雑に混じり合っているためです。しかも、お風呂に入るたびに、床に付着する汚れは、複雑化する一方に。そこで今回は、それぞれの汚れにアプローチした、お風呂の床の掃除方法をご紹介します。

お風呂の床の汚れの主な種類

お風呂の床の汚れは、水垢(湯垢)、石鹸カス、皮脂、ピンクのぬめり、黒カビの5種類に分類できます。

水垢(湯垢)は、蛇口やシャワーから出る水やお湯に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分です。毎回、お湯や水を使うたびに床に付着しやすい汚れです。さらに石鹸やシャンプーで身体や髪を洗うたびに、皮脂や垢が石鹸やシャンプーと混じって床に付着します。そのまま放置されると固まった状態でどんどん蓄積されていきます。

さらに、それらの汚れを栄養源に、ピンクのぬめりの正体である赤カビ(ロドトルラ)や黒カビが繁殖して、汚れとなって付着します。これらの汚れをスッキリ落としてお風呂の床をピカピカにするためには、それぞれの汚れの性質に合わせて洗剤使い分けることがベストです。

それぞれの汚れは、以下のようにお酸性の汚れとアルカリ性の汚れに分類できます。

■アルカリ性の汚れ=水垢(湯垢)

■酸性の汚れ=皮脂、石鹸カス、ピンクのぬめり、黒カビ

アルカリ性の汚れには、酸性の性質を持つ洗剤を、酸性の汚れには、アルカリ性の性質を持つ洗剤を使うと、スッキリと落とせます。ただ、実際、お風呂の汚れは、両方の性質の汚れがまじりあっている場合も多く、それほどしつこい汚れでない場合は、両方の汚れを落とせる中性洗剤の使用すれば落とすことができます。まず最初に中性洗剤を試してみることをおすすめします。

水垢(湯垢)の汚れを落とす方法

アルカリ性の汚れである水垢(湯垢)は、酸性の性質を持つ、クエン酸を使えばスッキリと落とすことができます。家庭用の酸性洗剤は、トイレ用の洗剤しか販売されておらず、もちろんトイレ用の洗剤を使用することも可能といえば可能ですが、あまり現実的ではなさそうです。クエン酸は、100均などで入手することが可能です。

掃除方法は、スプレー容器に、水200mlに小さじ1の割合でクエン酸粉末を溶かしクエン酸水を作り、それを水垢にスプレーしてブラシなどでこすり落とすだけと、いたって簡単です。こすっても落ちない頑固な水垢は、クエン酸水をスプレーした後、キッチンペーパーとラップをかけてしばらく放置した後、ブラシでこするとすると落としやすいです。

石鹸カス、皮脂、ピンクのぬめり、黒カビの汚れを落とす方法

酸性の汚れである石鹸カス、皮脂、ピンクのぬめり、黒カビの汚れは、アルカリ性の性質を持つ重曹を使えば落としやすいです。

掃除方法は、スプレー容器に、お湯100mlに重曹小さじ1を溶かして重曹水を作り、それを上記の汚れにスプレーしてブラシなどでこすり落とすだけと、こちらもいたって簡単です。

こすっても落ちない場合は、重曹水をスプレーした後、上からキッチンペーパーとラップをかけて、しばらく胞子した後、サイドブラシでこすり落しましょう。どうしてもとれない黒カビ汚れは、重曹と粉末の酸素系漂白剤を混ぜて、ペースト状にしたものをカビに塗って、しばらく放置した後、お湯で洗い流す方法を試してみましょう。

コツ・ポイント

天井や換気扇に付着しているカビの胞子が、床に付着することでも黒カビができやすいです。 お風呂の床掃除に加え、天井や換気扇の掃除も定期的に行うようにしてみましょう。

ライター:sion



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