果物の「ポリフェノール」で、賢くアンチエイジング!

果物の「ポリフェノール」で、賢くアンチエイジング!
投稿日: 2018年4月5日 更新日: 2018年4月5日
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TVや雑誌でよく見聞きする「ポリフェノール」という言葉。美容や健康にいいらしいことはわかっているものの、一体それはなんなのでしょうか?
今回は、その効果や、ポリフェノールを多く含む食材についてご紹介していきたいと思います。アンチエイジングしたい方は、必見ですよ!

ポリフェノールって一体なに?

ポリフェノールは、植物のほとんどに含まれている苦みや色素のこと。よく耳にする、「アントシアニン」「カテキン」「クルクミン」なども、ポリフェノールの一種で、その種類は5000種類以上と言われています。

ビタミンCやビタミンEと同様、強い抗酸化作用があり、美肌効果、メラニン抑制、シワ予防などのアンチエイジングに効果的。そして、血圧低下、動脈硬化予防、毛細血管強化など、健康面から美しさをサポートしてくれる効果もあります。

ただし、ポリフェノールは水に溶けやすい水溶性。比較的短時間で作用しやすい反面、効果が持続しにくい特徴があるため、毎日こまめに摂取することが大切です。

果物から、賢くポリフェノールを摂ろう!

そんなポリフェノールですが、難しく考える必要はありません。みなさんおなじみの果物にも含まれていますので、気軽に取り入れていきましょう。

『イチゴ』
・エラグ酸(美白効果、老化の防止、抗菌・抗ウイルス効果や糖尿病予防)
・アントシアニン(視力回復、メタボ予防、花粉症予防)

この他、イチゴにはビタミンCも豊富に含まれているので、ダブルで強い抗酸化作用があります。1月~5月が旬なので、いまの時期のイチゴはとても美味しいですよ。

『イチジク』
・アントシアニン(視力回復、メタボ予防、花粉症予防)

この他、食物繊維の一種であるペクチンや、ビタミン(B1、B2、B6)、ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄などの栄養素も、バランス良く含まれています。

『リンゴ』
・リンゴポリフェノール(老化の防止、血流改善、口臭予防、美白効果等)

紫外線をたくさん浴びたリンゴは、濃い赤色になり、ポリフェノールがとても豊富。皮に多く含まれているため、洗って皮ごと食べるか、焼きリンゴなどにするのがおすすめです。

『ザクロ』
・タンニン(美白効果、生活習慣病の予防・改善、下痢の改善)
・アントシアニン(視力回復、メタボ予防、花粉症予防)
・エラグ酸(美白効果、老化の防止、抗菌・抗ウイルス効果や糖尿病予防)

ザクロは9月~11月が旬の果物で、赤くずっしりと重いものがおすすめ。クエン酸、ビタミンCのほか、女性ホルモンを整えるエストロンも含まれているので、更年期障害の改善も期待できますよ。

おわりに

さまざまなアンチエイジング効果が期待できる「ポリフェノール」。親しみ深い果物にも含まれているので、ぜひ、お買い物をするさいに、ひとつ手にとってみてはいかがでしょう?




【美容ライター】 富永ゆう
キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。


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