物干し竿と物干し竿の間にできる空間を活用すれば、より多くの洗濯物を干すことが可能になります。方法も、2本の物干し竿に、ひもつきの洗濯ばさみを通していくだけと至ってシンプルです。物干し竿に直接干すよりも、干せる数を増やせます。可能な限り多くの洗濯ばさみを物干しざおに通して並べていきましょう。
例えば、場所をとるバスタオルやシーツも、双方の洗濯ばさみにジグザグになるように干していくと干すスペースを大幅に節約できますよ。
2本の物干しざおの先端部分の4か所に、ピンチハンガーを掛ければ干せるスペースをさらに増やせます。 洗濯物は、日光が当たる面積が広ければ広いほどよく乾きますし、日光消毒にもなります。なるべく日光によく当たるように干し方を工夫しましょう。
意外と盲点となっているのが窓枠です。ここに突っ張れるタイプの物干し竿を設置してみましょう。
突っ張れるタイプの物干し竿は、ホームセンターや通販で入手可能で、各メーカーから様々なタイプが揃えられています。通常、どのタイプも、竿の高さが自由に調整でき、使用後は、上に引き上げて保管できるようになっているようです。
物干し場の手すりも、洗濯物を干すスペースとして活用できます。方法も、手すりに設置できるタイプの物干しやハンガーを使用するだけ、といたって簡単です。
手すりに設置できる物干しやハンガーは、数多くのメーカーによって各種取り揃えられていて、こちらもホームセンターや通販で入手できます。
物干し竿補助グッズを使って、物干し竿の干せるスペースを増やすという方法もあります。物干し金物のアームに取り付けるだけで、物干しの竿の高さを上げたり、長さを延ばしたりできる便利グッズで、結果的に干せるスペースを増やすことができます。
物干し場に、もうこれ以上活用できるスペースが見つからない場合におすすめできる方法です。
こちらも、物干し場にもう活用できるスペースが見つからない場合に、奥の手としておすすめできる方法です。
実は、浴室は、洗濯物を干すのに理想的な場所でもあります。換気扇がついていて、湿気を飛ばしやすい分、洗濯物が乾きやすい点も魅力です。さらに浴室乾燥機が付いている場合は、活用しない手はありません。
天日干しにこだわりがなければ、洗濯物干し場に干せる分だけ干して、後は室内干しにするという方法も一案です。洗濯乾燥機を導入して、天日干しと使い分けるという方法も。毎回限られたスペースに大量の洗濯物を干すということに、多大なストレスを感じる場合は、検討されてみてもよいかもしれませんね。
ライター:sion
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