ラッピング用の素材は様々ですがラッピングペーパーの中でも不織布はしなやかでハリもあり、お花やお菓子など多くの場面で用いられています。
不織布は、ラッピングペーパーと言っても、繊維を編まずに絡ませてシート状にしたもの。紙ではないので濡れても破れにくくしっかりしています。(商品によりますが)
我が家はロール状のものを愛用していて、何本も常備してあるのですが、最近は100均でもラッピング用品コーナーによく置いてあるので、手軽に手に入るようになりました。
薄紙(お花紙)で作るのと同じように作ります。
サイズは作りたい大きさによって調整してください。
花芯部分は花弁部分よりも幅を狭くカット。それぞれ4枚重ねにします。
じゃばら折りにして真ん中をワイヤーで縛ります。不織布は滑りやすく、折るときにズレやすいので、折りづらいときはホッチキスで端を止めると折りやすくなります。(多少ズレても大丈夫です)
1枚ずつ起こしていきます。左右の長さのずれが酷いときは、引っ張りながら調整できます。
全部広げたら完成です。
お好みで広げる前に花弁の端をカットしてください。丸くしたり、とがらせたりすると、お花の表情が変わります。花弁を4枚→2枚重ねにしてもきれいです。広げ終わってから凸凹をカットして整えても大丈夫です。
茎を付けたいときは太めのワイヤーを用意し、不織布を縛ったワイヤーを巻いて、フローラルテープを巻いてください。
イベントでワークショップをした時のディスプレイに使いました。ワイヤーが付いているので付け外しがしやすいです。
この時はセッティングは12歳の娘と2人でしましたが、片付けは私1人でしました。
日常とは少し違ったフォトジェニックな背景にも。インスタントフォトブースも作れちゃいます♪
ディスプレイや撮影小物としてはもちろん、普通にラッピング用にしてもいいですね~♪
実はこのお花、また出番があるかも?と、取っておきました。
半年後、今度はハロウィンパーティーの射的ブースのデコに再登場。射的も前年のものを再登場させたので、今年は作ったものはモンスターのパネルくらい。あまり準備の時間もなかったのですが、子ども達は射的大好きなので喜んでくれました。
お花はひっくり返して裏にお目目を付けました。リバーシブルで使えるようです(笑)
折ったら厚みが出るのでワイヤーで縛りますが、作り方はお花紙で作るお花と同じです。ジャイアントフラワーはクレープ紙や厚紙で作る方法もありますが、それぞれ雰囲気や作れるものが違います。不織布は柔らかい雰囲気に仕上がり、扱いやすい素材なのでおススメです♪
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