子供が小さい間は短時間だけ働きたい専業主婦が、まず思いつく働き方ではないでしょうか。パートとはパートタイマーの略で、フルタイムの対義語です。正社員の労働時間の、一部の時間だけ働く人のことを言います。
週40時間より短い時間働いている人が、パートにあたります。夫の扶養から外れずに働きたい場合にも、短い時間で働くことのできるパートを選ぶ人が多い様です。アルバイトという言い方もありますよね。
学生がアルバイトで、主婦がパート?と思うかもしれませんが、法的に違いは無いそうです。ただ、会社が求人を募集する時に、時間帯などを区別するために使い分けている場合や、働く期間で使い分けている場合もあります。
募集内容などをよく確認すると、パートと記載がなくても、自分が働きたい条件で募集が出ていることもありますよ。
職種は飲食店や軽作業、コンビニやスーパーなどの販売員などが中心です。無理のないスケジュールで働けるところや、未経験でも働きやすいのが魅力です。
派遣とパートの大きな違いは、雇用主です。パートは勤務先の会社が雇用主ですが、派遣は派遣会社に雇用され、勤務先に派遣されているという形になります。
勤務している時に、勤務時間や給与について相談したい場合も、勤務先ではなく派遣会社に相談します。また、派遣には契約期間があります。更新するかは派遣先が決定します。ずっと同じ勤務先で働くためには更新が必要です。もちろん、自分から更新しないことを選ぶことも可能です。
自分の仕事の評価もパートでは直属の上司が行うことが多いですが、派遣は派遣会社と勤務先の間で行われます。
契約期間があることから、夫が転勤族で短期間働きたい、というような理由で、期間を限定して働ける会社を探している人におすすめです。
お仕事は一般事務のようなオフィスワークが中心です。最近では主婦向けの派遣サービス会社もありますよ。パートよりも時給が高めに設定されていることが多く、福利厚生がしっかりしている点が魅力です。
最近では専業主婦が起業し、個人事業主として働く人も増えてきました。Webデザイナーやネットショップの経営などを個人事業で行っている主婦は多いです。
なかでも最近注目されているのは代行ビジネスです。
掃除や料理、ベビーシッターなどを行う家事代行サービスは主婦に人気のお仕事でもありますよね。
このような誰かの代わりに行うサービスが、アイデア次第でオリジナルのサービスが提供でき、自分のスキルを活かせると人気です。
個人事業主として働くことは、勤めに行くよりも時間に自由が利き、家事や育児との両立がしやすいことや、自分のスキルを活かしたやりたいことを仕事にできること、軌道に乗ると収入が上がるチャンスがあるなど、魅力も多いです。
大きな責任が生じることなので、起業は難しく感じますが、だからこそやりがいを感じることのできる仕事でもあります。
いかがでしたか?主婦は時間の自由が利きにくいため、働き方は限られていると考えてしまいがちですが、最近では主婦も社会に出る人が増え、女性も多く活躍していますよね。
それに伴い、昔より働き方も多様化していると思います。それぞれにある、メリット、デメリットをしっかりと考え、自分に合った働き方を選びたいですね。
ライター:sion
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