ラップをしたじゃがいもを電子レンジ1000wで3分加熱します。
その間にフードプロセッサーを用意、マヨネーズと塩を入れておきます。
加熱が終わったじゃがいもの皮をむき、まだ熱いうちにフードプロセッサーに入れて回転スタート。
(冷えたじゃがいもだと空洞の空く生地ができません)
画像左上が軽く回転させた状態。手応えも軽くポテサラやコロッケなどに適した状態ですが、もっと攪拌します→
画像左下がもっと回転させて勝手にひとまとめになった状態。手応えが重く粘りが出て芋餅みたいになりましたが、さらに攪拌します→
画像右が最終の状態。これでもかって回転を加えてこれ以上変化がなくなり糊のようにベッタリ柔らかくなります。見た目はクリーム。
★生地の完成です★
中を空洞にさせるために、ここまで頑張ります。
使っているフードプロセッサーの型が古く、パワーがないので、最新のものやハンドブレンダーならもっと手早く生地が完成すると思います。
生地作りは温かいまま進めましたが、糊状にまでなったら後は冷めても大丈夫です。
むしろ完成した生地は温かいままだとベタベタと扱いにくいので、少し冷めたところでヘラで生地をまとめて絞り器に入れます(口金は丸)。
ベタベタの対応として、ヘラと絞り袋の内側に少し油を塗っておくと詰め込みやすくなります。
絞り袋がなくても、ポリ袋で代用して口金を使わず隅っこをカットして使ってもいいです。
天板にクッキングシートを敷いて好きな形に絞り出します。
オーブン予熱170度、下段に入れて17分焼きます。
触ってまだ柔らかいようなら追加焼きしてください。画像は焼き上がったところです。
※オーブンによってはで上記の温度や時間では焼きすぎになったり焼き足りないこともありますのでご自分のオーブンに合わせて調整してみてください。
柔らかいようならアルミホイルをかぶせて追加焼き、または100度に下げて乾燥焼き、あと少しという感じなら余熱で乾燥させてみてください。
焼き上がりを折ったところです。
空洞なのがわかりますか?
歯触りが軽くてカリカリです。
マヨネーズはコクと風味を出すために入れていますが量に誤差があっても大丈夫、きっちり大さじ1でなくても失敗することはありません。
また、マヨネーズでなく他の油に変更OKです。
その場合小さじ1〜2の量がいいと思います。
バター、マーガリン、ごま油、オリーブ油、サラダ油などお好みで、風味の違いが楽しめます。
マヨネーズの代わりにチーズを入れても美味しく仕上がります。
ピザ用チーズやスライスチーズなど、焼きチーズのような味わいになります。
マヨネーズや他の油をいれなくても、ちゃんと空洞ができてカリカリに仕上がります。
お味は〜〜最近市販されているノンフライのポテトチップスのように、あっさり素朴な味わいになります。
材料の塩をマジックソルトにしたり、顆粒コンソメにしたり、少量のカレー粉を加えるなどアレンジも楽しめます。
シンプルに作って、ポテトシーズニングをまぶしても美味しいです。
ほくほくのじゃがいもを、これでもかってくらい攪拌してベタベタにするのがポイントかな。
じゃがいも1個が作りやすい食べきり量ですが、1日くらいは保存可能。他のスナック同様に密封して湿気らないようにすると翌日もカリカリです。
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