家の中には、ほこりが溜まりやすい箇所がたくさんあります。このほこりの溜まりやすい箇所こそが、掃除頻度を増やしてしまう元凶といえるでしょう。ならば、家中のほこりのたまりやすい箇所を減らせば、それで問題はあっさり解決します。
ほこりの溜まりやすい箇所とは、ずばり、隙間です。例えば、掃除道具が届かないような床と家具の隙間、家具と家具の隙間などがそれに該当します。これらの隙間にたまったほこりを、掃除するためには、時間も手間もかかり大変ですよね。
隙間ができない構造のインテリアか、あるいは、モップなどのおそうじ道具が楽に届くスペースを確保できる構造のインテリアのどちらかのタイプを設置することで、ほこりのたまりやすい箇所を減らすことできます。
汚れが目立ちやすいインテリアは、どうしても汚れに目が向きやすく、こまめな掃除が必要になります。お掃除せずに放置していると、「掃除できない」ことへの罪悪感や「掃除しなくちゃ」という強迫観念にとらわれやすくなります。多忙なため、思うように掃除ができない場合は、汚れが目立つことそのものが大きなストレスの元に。
汚れが目立ないインテリアは、汚れそのものに気づかないため、そのようなストレスをためにくいです。
例えば、床材も、フローリングよりは、コルクタイル素材のほうが、ほこりが舞い上がりにくく、ほこり溜まりができにくいため、汚れも目立ちにくいです。DIYで後から貼り付けられるタイプのものもありますので、フローリングの床の汚れが目立って気になる場合は、床材のプチリフォームを検討されてはいかがでしょう。
そうとはいえ、インテリアの中には、買い替えが難しいものもありますよね。例えば木目調の家具は、ほこりが目立ちやすいため、こまめなお掃除が必要になります。お掃除の頻度を下げるためには、目立ちやすい場所に、白いモザイクタイルを敷き詰めるという方法がおすすめです。
白いモザイクタイルなら、多少ほこりがたまったくらいでは、ほとんど気にならないため、時間のある時にほこりを取り除けばOKなので、重宝しますよ。
インテリアが邪魔となり掃除に手間がかかるというケースは、意外と多いものですよね。掃除するたびに動かさなければならない場合は、それだけでかなり面倒です。しかも動かしにくい場合はなおさらストレスに。その結果、掃除する気も失せて、そこだけ掃除せずにすませしまうと、汚れがどんどんたまって否応なく目立ってしまうことに。
キッチンワゴンやランドリーワゴンなどの、キャスタ―つきのインテリアなら、楽に動かせるので、お掃除の邪魔になりにくく、お掃除がはかどりやすい分、掃除の時短に貢献してもらえます。
いかがでしたか?家事の時短とインテリアは、一見結びつきにくいため、意外と見落としている場合が少なくありません。これを機に、インテリアにも着目して、お掃除の手間も頻度も大幅に減らしていただければと思います。
ライター:sion
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