今回使ったポールライトは高さが2mを超えるので
基礎ベースをしっかり造りました。
本体自体はアルミの鋳物製なので重量は7Kg程ですが、高さもあり強風などでグラついてはとても危険です。
ライトの説明書にも基礎の造り方が表示されていますのでこれを参考にコンクリートで基礎を造りました。
1.基礎の大きさは幅50㎝程、深さ50㎝程にしますので、それよりも一回り大きく穴を掘ります。
2.掘った穴を木柱等を使って突き固めます。
3.砕石を20㎝程入れさらに突き固めます。
※ジョウロ等で少し水を掛け湿らせると良く突き固まります。
1.付属品のアンカーとアンカープレートを建て、コンクリートで固めます。この時PF管を使って配管も一緒に入れておきます。
※アンカーだけではグラグラして固定できませんので
硬めに練ったコンクリートを10㎝程入れた所にアンカーボルトを突き刺します。
2.コンクリートが固まり始めたら、アンカープレート面の水平とアンカーボルトの垂直を決め更にコンクリートが固まるのを待ちます。
※アンカーボルトの上部はアンカープレートをナット止めしておきましたので、ライト柱の固定ボルト穴のピッチにちょうど良くなります。
コンクリートは水を加えて練るだけのインスタントコンクリートでも大丈夫です。
コンクリートが固まるまでの間に配線(配管)用の溝を掘っていきました。
PF管と言う配線保護管を使うと土中に埋めても雨などによって配線が傷まないようにできます。
設置場所にもよりますが、我が家では駐車場になっている部分なので20㎝程の深さで埋めました。
電球は12V3Wの電球色を使います。
電源は、以前DIYしたローボルトガーデンライトのトランスに繋ぎますのでその時に設置した中継BOXに引き込みます。
PF管に事前にワイヤーや紐を通しておくと配線がしやすいです。
先に電線を入れておいても良いでしょう!
PF管より長めに電線を出し、出した両端を結んでおくと通した電線が抜けなくて安心です。
配管が終了したら元の様に埋め戻します。
我が家では土中埋設ですが、コンクリートやアスファルトなどの場所には掘る事が出来ませんね。
PF管は耐候耐水難燃性ですので、そのまま外に出して配管して置いても大丈夫です。
基礎その②で固定したコンクリートが固まってアンカーボルトが動かなくなってきたら、残りの部分にコンクリートを表面のアンカープレート面まで全部入れコテを使って平らに均します。
水平器を使ってコンクリート表面が水平になる様コテで均してください。
このまま雨風が当たらない様ビニールやシートを掛け1日以上おいて下さい。
このポールライトはベースポール・中間ポール1・中間ポール2・ライト部分と4分割の構成になっていますので下から順に立てていきます。
柱の真ん中が空洞になっていますので、それぞれ中に配線を通しながら立てていきます。
まずは1番下のベースポールを固定したアンカーボルトに通し付属のネジで固定します。
固定したらパイプの上面に水平器を乗せパイプが真っ直ぐ立っているか確認して下さい。
水平がきちんと出ていたら残りのポールを乗せネジで固定していきます。
最後にライト部分に有る配線と下から上げてきた配線を繋ぎ、ライト分部を乗せネジで固定すれば完成です。
殺風景だったお庭の一角がお洒落になりました~(^_-)-☆
センサー付きのトランスで辺りが薄暗くなると自動に点灯します。
ライトが点いていても、点いていなくてもアイアン風でヨーロピアンなライトはとってもお洒落にお庭を演出してくれますね!!
ポールライトの基礎部分はレンガで囲い石張りにする予定です。
まだ囲いと1部しか出来ていませんが、もう少し暖かくなってきましたら完成させたいと思います。
春が待ち遠しいですね~♪?
アイアンのポールライトと言えばかなりの高額!
設置工事まで入れたら更に金額が増してしまいますが、私の使ったアルミ鋳物製のポールライトと設置もDIYですればかなり激安でお洒落な洋風のポールライトが手に入ります。
私は外構のDIYが多いのでコンクリートなどの作業が多々あります。
コンクリート自体の材料は格安で20Kg位の量でも1000円しません。
植木ポットやオブジェ等の小物からブロック塀、花壇、小屋やウッドデッキの基礎等々色々な物に使えます。
皆さんも是非挑戦してみて下さいね♪
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