お掃除の頻度は、換気扇の機種や浴室の使用状況によって異なってきますが、本体カバーのお掃除は、週1回、本体全体のお掃除は、3か月に1回程度が一応の目安です。
1.電源を切る
感電の怖れがあるため、お掃除を始める前に換気扇の電源を切り、間違ってスイッチを押しても作動しないようにしておきましょう。
2.水に注意する
換気扇本体のモーター部分に、水がつくと故障の原因になります。本体カバーやモーター以外のパーツは、水拭き可能ですが、よく乾かして完全に水気を取り除いてから取り付けましょう。
3.安全を確保
高い場所の作業になるために安全を確保しましょう。特に滑らないように細心の注意が必要です。大変に危険ですので、踏み台としてお風呂の椅子を使用するのは厳禁です。マスクやゴーグルでホコリから身を守ることもお忘れなく。
1.本体カバーを掃除する
本体カバーを外し、カバーについた汚れを落としましょう。汚れは、中性洗剤をしみこませた布で拭くと落とせます。汚れを落とした後は、乾いた布で完全に水気をとりのぞき、完全に乾かしておきましょう。
2.本体内部にあるジロッコファン(羽根の部分)を掃除する
・ジロッコファンが取り外せない場合
掃除機などでホコリを取り除いた後、中性洗剤をしみこませた布で、ファンの汚れを拭き取った後、乾いた布で洗剤分を取り除き、完全に乾かしましょう。
・ジロッコファンが取り外せる場合
ジロッコファンのほかにも付属するパーツ(ベルマウス、フィルターなど)を取り外して、中性洗剤を混ぜた水でつけ置き洗いが可能です。柔らかい布で各パーツに付いた汚れを落していきましょう。
ジロッコファンやパーツを取り外している間に、本体内部の汚れが目立つ場合は、中性洗剤をしみこませた布で拭き取った後、乾拭きしてよく乾かしておきましょう。
どちらかといえば、ジロッコファンが取り外せるタイプの換気扇の方が、お掃除が楽なので、定期的なお掃除がしやすいかもしれません。買い替えの際は、お掃除しやすいかどうかも確認しておくようにしましょう。
今まで、浴室の換気扇のお掃除を一度もしたことがないというケースもけして珍しくありません。何年もお掃除を放置して、手に負えないほど汚れてしまっている場合は、これを機に買い替えを検討されてはいかがでしょう。プロに依頼するという方法も一案です。
ライター:sion
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