洗濯機に入れる衣類の量は、目安として洗濯機に対し、およそ7~8割の量にしましょう。洗濯機いっぱいに詰め込みすぎると汚れが落ちない場合もあります。また、手動で水を入れる場合は、衣類を入れた時の高さよりも多めに入れるのがポイント。衣類を痛めないためにも、洗剤と水の量にはとても重要な役割があるのです。
一般的な洗剤は、容器のラベルに洗剤の目安の量が表示されています。洗濯を始める前に、きちんと確認し洗剤の量を判断しましょう。注目すべきは洗濯機の種類です。全自動洗濯機とドラム式洗濯機の場合では、洗剤の量は異なるので間違わないように気をつけてください。
洗濯用ネットはどのように使っていますか?衣類のタグにネットを使う表示があるものはもちろん、型崩れや破れなど気になる衣類には使用必須の表示がなくてもネットを使用して選択をすると衣類もキレイに保つことが出来ますよ。
■ネットに入れるべき衣類とは
・タグにネット使用必須の表示がある衣類
・ビジューやストーンなどで装飾された衣類
・ホックが付いている下着
・薄くて破れやすいストッキング類
ネットを使用することは、衣類の装飾が取れたり破れたりするのを防いでくれます。
■洗濯用ネットの種類
・目が粗いネット 衣類同士の絡まりを防いでくれます。
・目の細かいネット 装飾のついた衣類に適しています。
・下着専用ネット ワイヤーの変形や型崩れを防ぐ効果が期待できます。
・大判衣類用ネット 毛布やタオルケットなどを洗濯する際に適しています。
洗濯用ネットも種類がさまざまあります。
目的に応じて使うとより衣類の質を保つことが出来ますよ。
■ネットに入れる衣類の数
・ネットに入れるものは一着だけ
装飾衣類は同じネットに入れると、中で衣類同士がぶつかり糸が切れたり装飾品や取れてしまう可能性があります。また、汚れが十分取れないということにも繋がりますのでネットに入れる衣類は一着だけにしましょう。
まだ入るからと言って洗濯機の中に無理矢理、衣類を詰め込んでしまうと汚れ落ちが不十分になるので注意が必要です。また、洗剤はラベルに表示されている量を守ることが大切です。ネットをうまく使いながら、汚れをしっかり落とし、お気に入りの一着を長く着られるといいですね。すぐにマネ出来る洗濯方法なので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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