おせちリメイクでほっこり甘~い芋餡のおしるこ風

おせちリメイクでほっこり甘~い芋餡のおしるこ風
投稿日: 2018年1月7日 更新日: 2018年1月9日
閲覧数: 1,350
16 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター。7歳の娘の育児をしながら、...
我が家ではお正月のおせちに芋餡ベースの栗きんとんを作るのですが、余った芋餡に牛乳を加えて、おしるこ風にアレンジしてみました。芋餡自体が甘いので、牛乳や豆乳で伸ばすだけで簡単におしるこ風に仕上がります!小さく切ったお餅をこんがり焼いてトッピングすれば、寒い日に嬉しいあったかおやつに変身です♪あんこだけのおしるこは食べない娘も、これだと「甘くて美味しい~♡」とご機嫌で食べてくれました。おせちの残りやお正月に食べきれなかったお餅も消費できて一石二鳥のレシピです。レシピでは、最初に芋餡ベースの栗きんとんの作り方をご紹介し、その後、栗を除いた芋餡のおしるこアレンジをご紹介します。

材料 (4人分)

  • さつまいも :正味300~350ℊ
  • 栗の甘露煮(市販) :4~5個
  • 栗の甘露煮のシロップ(A) :大さじ2
  • きび砂糖(もしくは砂糖)(A) :大さじ4
  • みりん(A) :大さじ5
  • ターメリック :小さじ1/2程度
  • (おしるこ用)牛乳(または豆乳) :200㎖程度
  • (おしるこ用)切り餅 :1個(小さく切る)
  • (おしるこ用)粒あん、甘納豆など :適宜

芋餡ベースの栗きんとんを作ります。

最初に、我が家のおせちに作った、芋餡ベースの栗きんとんのレシピをご紹介します。

さつまいもは皮をむき、厚さ1センチ程度の半月切りにして水にさらし、アク抜きをします。鍋にさつまいもと、さつまいもがかぶるくらいの水を入れ、ターメリックを加えて柔らかくなるまで茹でます。(ターメリックは色付けに使用しています。本来であればクチナシ色素を使用しますが、ターメリックで代用しました。自然の色味が好きな方は使用しなくてOKです。)

裏ごしして滑らかにします。

裏ごしして滑らかにします。

さつまいもをザルにあげ、熱いうちに裏ごしして鍋に入れます。

調味料を加えます。

調味料を加えます。

(A)を加えて滑らかになるまで弱火で混ぜ合わせます。

栗を加えたら栗きんとんの完成です。

栗を加えたら栗きんとんの完成です。

栗の甘露煮(市販)を食べやすい大きさに切って加え、全体を混ぜ合わせて器に盛り付けます。これでおせちの栗きんとんが完成です。

おしるこには芋餡のみ使います。

おしるこには芋餡のみ使います。

栗を取り除いた芋餡は、冷蔵で3~5日ほど保存可能です。これを鍋に入れて牛乳や豆乳でお好きななめらかさになるまでのばし、焼いた切り餅をトッピングして完成です。(芋餡200ℊに対して、牛乳(豆乳)200㎖が目安です。)甘さが足りない場合は、あんこや甘納豆を添えても◎

コツ・ポイント

芋餡に使用したターメリックは、色付け程度で味に影響はしません。本来であればクチナシの実を使いますが、身近なターメリックで代用しました。さつまいもの品種によっては色が濃いものもありますので、その場合は色付けはしなくてもOKです。


SNSでシェア
詳しく見る