プロがやっている!窓ガラスを効率的に掃除する方法とは

プロがやっている!窓ガラスを効率的に掃除する方法とは
投稿日: 2017年12月1日 更新日: 2017年12月1日
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『助家事さん』は株式会社タスカジ( https://taskaji.jp/)が運営する...
寒くなってくると窓ガラスの掃除は面倒に感じてしまいますよね。水拭きや乾拭きなどをして手間と時間がかかるのに、液だれや拭き残しがあって仕上がりに満足できないこともありますよね。今回はプロもやっている窓ガラスの掃除をご紹介します。

窓ガラスの掃除に向いている日は?

窓ガラスの掃除を天気のいい日に行っていませんか?実は晴れている暑い日には窓ガラスの掃除に向いていません。晴れた日は太陽の光が反射して窓の汚れが見えにくくなります。更に、夏のように暑い日にはガラスも熱くなっているので水の跡が付きやすくなります。天気がいいと空気が乾燥するので汚れも落としにくくなります。

一見掃除をするのに向いていなさそうな曇りの日こそ、窓掃除にピッタリです。雨が降った後であれば、湿気で汚れも緩んでいるので落としやすくなりますよ。

ステップ1:汚れを浮かす

まずは汚れを浮かします。水を含ませたスポンジや雑巾で、汚れに水分を含ませるように拭きます。固絞った雑巾などでなく、水分を含んでいるものでまんべんなく拭きましょう。窓の外側の汚れは土埃や埃なので、基本的に水だけでもキレイになります。内側の汚れはタバコのヤニや汚れがひどい場合にはガラス用の洗剤を使います。直接スプレーしてしまうと、拭きムラの原因になるので、タオルにスプレーしてから拭きます。水に洗剤を入れて掃除をする場合にも、泡立ちが良すぎると何度も拭かなければいけなくなるので、必ず薄めて作りましょう。

窓の掃除は基的に外側から行います。外の方が汚れている場合が多く、外側が汚れたままだと内側の汚れがよく見えないからです。

ステップ2:スクイジーで水を落とす

スクイジーを使うには少しコツが必要です。まず、スクイジーのゴム刃は刃先が薄くなっている物よりも、厚みがあり四角い角がしっかりあるものを使いましょう。そしてスクイジーを動かす時には、少しずつではなく一気に動かします。力を入れすぎると動かしづらいので、力を抜いて一気に水を切りましょう。

そしてスクイジーのゴム刃に付いた水を乾いた布で拭き取ります。こまめに拭き取ることで、スクイジーが重なった部分に拭き後の線が付きにくくなります。

スクイジーを上から下に動かして水を落とす時には、一番下まで下げないようにします。スクイジーの横幅よりも少し短めの間隔を残しておきます。ゴム刃を拭いたら先程拭いた場所に3~4㎝程重なるようにして、また間隔を残しておろします。これを繰り返し、窓全体の水を落とせたら、開けておいた場所にスクイジーを当て、左から右に一気に動かします。最後に溜まった水を拭いたら終わりです。

縦にスクイジーを動かすのが難しいという人は、横に動かす方法もあります。

スクイジーの刃が縦になるように持ち、右に2~3㎝傾けて左から右に一気に動かします。少し傾けることで、水が下に流れ落ちるようになり、キレイにした部分に汚れた水が付きません。最後にスクイジーの刃を横向きに持ち替え、上から下へ一気に水を落とします。 こうすることで、タオルで水を拭き取るよりも早くキレイにすることができます。

コツ・ポイント

窓ガラスの掃除はいかがでしたか?慣れるまでは難しいかもしれませんが、スクイジーで掃除をすると、布の繊維がガラスに残ることもありませんし、拭き残しもできません。窓ガラス掃除の時短にもなるので、是非コツを参考にしてみてくださいね。

ライター:sion


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