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簡単ジーンズリメイク☆男前デニムエプロン

簡単ジーンズリメイク☆男前デニムエプロン
投稿日: 2017年11月28日 更新日: 2017年12月28日
閲覧数: 25,114
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ステキをしている人
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3児の母、医療関係の仕事をしています。 身近なものを使った工作や...
十数年前に流行った(?)海外ブランドデニム。若い頃は気に入って履いていたのですが、私がストレッチジーンズのラクさを覚えてからすっかり出番がなくなり、タンスの肥やしに…。
でもお気に入りだったし、それなりのお値段もしたので、なかなか処分できず…。

話は変わりまして…
先日、エプロンが必要になったのですが、実はエプロンを持っていない私(^_^;)
(なぜならいつも割烹着(笑))
エプロンを新調しようかと探してみたら、意外にお高い…。

それならと、タンスの肥やしジーンズをリメイクしてエプロンを作ってみることにしました!
リメイク、しかもエプロンなので、面倒な型紙作りや採寸も不要。
目分量でザクザク切って、縫い合わせただけの簡単リメイクです(^_^)
でも、私のハンドメイド(?)にしては、なかなかのでき(o^-')b?!
珍しく主人にもお褒めの言葉をいただきました!(笑)

説明が文章だとわかりづらくて(説明がヘタなだけなのですが(^_^;))、わかりにくいところがないように、写真を多く撮ったので、工程が多いように見えますが…作業は簡単です。
直線縫いができれば、作れます(*^_^*)
お裁縫得意な方は読み飛ばしてくださいね♪

ちなみに、久々に引っ張り出してきたジーンズ。
若い頃とそんなに体型変わってないし、まだ履けるんじゃないの~?って試着してみたら、ウエストのボタンも何とか止まったものの、外すとなったら外れない…Σ(゚Д゚)
…二度と脱げないかと青ざめましたよ( ; ゚Д゚)
…あ~、危なかった(^_^;)

材料

  • 不要なジーンズ :1本

材料?

材料?

お好みのご不要ジーンズ1本。
バックポケットのステッチと革のブランドロゴもお気に入りだったので、これを目立たせるようなデザインに♡

ちなみに、メンズのデニムを使っても作れますので、ご主人のご不要ジーンズでも(^_^)

メイン(腰巻き)部分①

メイン(腰巻き)部分①

ジーンズのウエスト部分がちょうどエプロンのウエスト部になります。
好みの長さでカットします。
エプロンのウエスト部分をお腹の位置でとるか、腰の位置でとるかによっても長さが異なるので、好きな長さ+裾の縫い代分3~4cmで。
後で長さを調節できるので、多少長めで構いません。

私は鏡の前でお腹に当ててみて、この辺りかな?という感じでカットしました。

股下部分の糸をほどきます。

こんな感じに。

お尻側がエプロンの前側になるので、ファスナー部分も糸をほどきます。

ファスナーの先端はジーンズのウエスト部分に縫い込まれているので、ここは簡単にカットしました。

ファスナーの反対側もほどいて…

ウエスト部分でカット。

こんな具合になります。

胸当て部分

胸当て部分

足の部分2本のうち、1本を使います。
裾側を使い、胸当てに欲しい長さ+上縫い代3~4cm+下縫い代4~5cmくらいでカット。
これも鏡の前で、このくらいかな~、で切ってます。
長い分には後で調整可能です。

筒状になっているサイド2箇所の縫い目、ジーンズの外サイドになる部分(画像右側)はステッチが目立たず、内側になる方(画像左側)はステッチが目立つ構造になっています。
このステッチもデザインにしたいので、ジーンズ外サイド側だった縫い目をほどきます。

こんな感じに、ステッチ部分が真ん中に入った平らな状態になります。
縫い目の部分を中心として、左右で布の幅が違うため、細い方(ジーンズ前側)の幅に合わせて太い方(ジーンズ後ろ側)をカットします。中心で半分に折って、合わせてカットする感じです。
多少幅が違くても、多分そんなにわからないから、大丈夫(笑)

両サイド端にロックミシンをかけ、縫いしろ1cmくらいを折り返して縫っておきます。

メイン(腰巻き)部分②

メイン(腰巻き)部分②

ジーンズは立体的に縫製されているので、お尻(股)の部分がそのままだと平らになりません。
股の部分を、布が平らになるところまで、ほどいていきます。
開きすぎても問題ありません。

こんな感じ。

先ほど胸当て部分にカットしたジーンズ足の部分の残りの端切れを開いて(ほどいてもカットしても可)、裏から当てます。
先ほど開いたジーンズ股の部分、縫い代を折り返して、当てた布と合わせてまち針でとめておきます。
画像黄色まち針で止めた方(右側、股部分を合わせたときに下になる側)からステッチを入れ縫い止めます。

こんな感じ。
当て布の余分はカットし、端にはロックミシンをかけておきます。

反対側も縫います。この時、ほどいた股の部分も縫っておきます。
中央が長くなるので、バランスを見て長い部分をカット。
これも採寸はせず、適当に切りました。

ジーンズの前部分(ファスナー側)がエプロン腰巻き部分の波子になりますが、股部分の余分な布を、画像のように縫い代を残してカットします。
ロックミシンをかけ、縫い代を折り返して縫っておきます。

エプロンパーツできあがり

エプロンパーツできあがり

さらに、もう1本残ったジーンズの足部分を縦にカットし、肩紐を作ります。約3cm幅で両サイド1cmくらいずつ縫い代を足した幅5cm程でカットします。

これで胸当て、腰巻き、肩紐のパーツの下準備ができました!
後は繋げるだけ♪

デニムはほつれやすいので、端には必ずロックミシンをかけた方がよいです。
縫い合わせる部分は、合わせて縫ってから2枚一緒にロックミシンをかけてもよいと思います。

胸当てと腰巻きを繋げる

胸当てと腰巻きを繋げる

どこから始めてもよいのですが…。
胸当て部分と腰巻き部分を繋げます。
表から見て胸当て部分の真ん中のラインと、腰巻きのベルト通しのところを合わせます。
胸当て部分の下端は、元々ジーンズの裾部分なので、そのまま使用。ロックミシンなどは不要です。
ジーンズのステッチに合わせて縫う感じです。

裏から見たところ。
胸当ての下端をジーンズのウエスト折り返し部分の端っこに合わせて、この部分も縫います。
胸当てと腰巻きは、表側ベルト部分の上端と、裏側折り返し部分の下端の二ヶ所で縫い止めています。

腰巻きの裾は端にロックミシンをかけ、縫い代を三つ折りにして縫います。

肩紐

肩紐

肩紐2本は画像のように両端ロックミシンをかけてから、縫いしろ折り返して縫います。
上が表側、下が裏側。
先端は画像のようにしましたが、まっすぐで折ってもよいです。お好みで。

肩紐と胸当てを繋ぐ

肩紐と胸当てを繋ぐ

胸当て上端を三つ折にし、そこに肩紐の端を入れ込んで縫い止めます。
三つ折にした縫いしろの上端と下端の二ヶ所を縫います。

完成!

完成!

ジーンズのベルト部分に腰ひもを通して、完成!

胸部分アップ

胸部分アップ

腰(お腹?)部分アップ

腰(お腹?)部分アップ

ベルト通しにそのまま腰ひもを通すので、簡単です♪
ちなみに、メンズのデニムなどオーバーサイズのジーンズを使って作れば、紐を通さずに、後ろでジーンズのボタンを留めるだけでもOKです。
ジーンズのポケットも、そのままエプロンのポケットとして使えます。

コツ・ポイント

片足のちょこっと分の端切れが残っただけで、ほぼ全部使ってリメイクしました!
胸当て部分を省略し、腰巻きだけでギャルソン風エプロンにしてもよいと思います(*^^*)

サイズアウトした子供のジーンズをリメイクしてもよいですね!


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