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今さら人には聞けない!衣類乾燥機の正しい使い方とは

今さら人には聞けない!衣類乾燥機の正しい使い方とは
投稿日: 2017年10月26日 更新日: 2017年11月2日
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『助家事さん』は株式会社タスカジ( https://taskaji.jp/)が運営する...

衣類乾燥機の種類

衣類乾燥機と聞くと、どの乾燥機が思い浮かびますか?

コインランドリーにある乾燥機は、ガス式の衣類乾燥機です。乾燥時間が短いので、家事を時短したい人におすすめです。

家庭用のガス式乾燥機もありますが、ガス栓の増設や排気をする為のパイプを設置する必要があり、電気式よりも普及率が劣ります。ガス式よりも普及している電気式の乾燥機は、ガス式よりも本体価格も低く、設置も特別な工事の必要はありません。

専用の台に設置するものや、床に置くものがあります。ガス式よりパワーが劣るので、乾燥時間がかかりますが、手軽に設置できるのでおすすめです。洗濯機と一体になっている洗濯乾燥機もあります。

洗濯機と乾燥機の両方の機能が備わっているので、設置場所に困りません。ですが乾燥機能は補助的なものと捉えて使用すると良いでしょう。乾燥機の種類によって利点は様々ですね。

衣類乾燥機の正しい使い方

衣類乾燥機でしてはいけない事ってご存知ですか?なんでも乾すことができるように思えますが、乾燥機に入れてはいけないものがあります。それはスポンジです。スポンジなんて乾燥機に入れないよ!と思われるかもしれませんが、座布団やクッションの中など見えない所に使われている場合があります。

スポンジは熱がこもりやすく、蓄熱作用で自然発火することがありますので、絶対に避けましょう。同じく引火の恐れがあるものが、油分の付着した衣類です。

アロマオイルの付着したタオルを乾燥機で乾燥していると、煙が出てタオルが焦げるという事故がありました。例え洗濯した後のものでも、微量に油分が残っているので自然発火してしまいます。油分が一度付いた衣類は自然乾燥させましょう。

乾燥容量で乾かす

洗濯機に洗濯容量があるように、乾燥機にも乾燥容量があります。乾燥容量とは、一度に乾燥できる量を重さで示したものです。乾燥機は乾燥容量いっぱいで、使用するのがおすすめです。

少ない量で乾燥する方が早く乾きそうですが、実際には使用する電力は変わらないので一度に乾燥機を回してしまう方がお得なんです。少ない量で使用すると、乾燥機のドラム内で洗濯物が激しく動くので、衣類が傷みやすくもなります。

逆に、乾燥容量以上の洗濯物を入れるのもおすすめできません。乾くのが遅くなってしまったり、乾きにムラが出てしまったり、シワができる原因にもなります。

上手な乾燥機の使い方

効率よく乾燥させる為に、いくつかのポイントがあります。まずは脱水を十分にすること。脱水がしっかりしてあると早く乾きます。そして自然乾燥と併用すること。一度自然乾燥してから乾燥機で乾燥することで乾燥時間が短くなり、省エネにもなります。そして洗濯物の厚さや素材を揃えることです。

厚いものと薄いものを一緒に乾燥させると、薄いものが先に乾いた後も、熱いものは乾いていません。乾燥機は全体が乾くまで終了しませんので、乾燥時間が長くなってしまいます。素材についても同じで、化繊と木綿を分けるなど、衣類を素材ごとに分けることで効率よく乾燥することができます。

コツ・ポイント

いかがでしたか?少し前までは洗濯物は天日干しが当たり前でしたが、生活環境や大気汚染の面でも室内干しや乾燥機を使う家庭が増えてきました。

乾燥機を使った洗濯物はフワフワで気持ち良いので、仕上がりも良くなります。とても便利な家電ですが、ポイントを押さえて使うと、もっと効率よく、省エネしながら使えることが分かりました。是非参考にしてください。

ライター:sion


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