仕事中の疲れを癒す昼食の時間を楽しみに毎日通勤しているパパやママ、
社会人として活躍されている子供たちなどなど
大切な家族のために愛情込めてお弁当を作られる共働きのご家庭も多いと思います。
そんな忙しい方にお勧めの昭和の味。
のり弁、塩鮭、しらすをご紹介したいと思います。
のり弁は昔ながらの素朴な味わい豊かなお弁当です。
私はこの海苔弁が大好き!
お昼にお弁当箱の蓋を開けると、心地よい磯の香りが漂って
至福の時を過ごせます。
昭和の時代にはおかか又は明太子が海苔と一緒に共されるのが定番でしたが、
平成の時代は色んなバリエーションがあっても良いのでは?
と思い、今ではいろいろ海苔に合うおかずを増やしてます。
その中のひとつ、イチオシをご紹介したいと思います。
押し麦と白米を混ぜ、植物繊維がたっぷり入ったご飯に
味をつけてない海苔を挟んだ上に、
フライパンで簡単に焼いた塩鮭の切り身のほぐしたものと、
シラスをトッピングして丼風にしてみました。
トッピングした塩鮭のフレークとシラスの塩味がご飯に少し染み込んで
口の中でその旨味と磯の香りがいっぱいに広がり幸せを感じます。
カルシウムが豊富な海苔とシラス。
鮭の赤い色素はアスタサンチンと言って抗酸化作用があります。
しかし、塩蔵にしたものはナトリウムも多いので食事制限をしている人などは食べ過ぎに注意が必要です。また、しらす干しより釜揚げのほうが塩分があるので加減してください。
自然の栄養の恵みと美味しい味に感謝をしながら
愛情を込めてぜひ作られてみては如何でしょうか?
美味しいですよ~♡
材料
(2人分)
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甘塩鮭
:1切れ
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釜揚げシラス
:適量
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米+押し麦※
:各カップ1
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海苔
:1帖
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おかず
:作り方を参考
-
塩山椒の実
:適宜
麦ご飯を炊く。
※の米と押し麦はカップ1になるようにして米を6、押し麦を4とする。
ザルにお米と押し麦を入れてタップりな水の中に当てたらかるく手でかき混ぜ水を切る。
ザルにお米をこすりながらとぐ。
水を入れて白色の水を流す。
これを繰り返し3回とぐ。
水がほぼ綺麗になったらカップ1の水とともに炊飯器に入れて10分間浸水したら炊く。
炊きあがったら、お弁当箱の中にご飯の1/4の量を入れ、千切った海苔1/2帖を敷き詰めて同じ量のご飯をのせる。
塩鮭をフライパンで焼く。
温めたフライパンにサラダ油大さじ1を回し入れ、塩鮭の切り身を焼く。
焼いたら熱いうちに骨を取る。
人肌に冷めたら身をほぐす。
シラスとほぐした塩鮭をトッピング♪
ほぐした塩鮭を①のお弁当箱のご飯の真ん中に置いて、市販のしらす干しを周りに散らします。
好みで塩漬けにした塩山椒の実を適宜添えます。
コツ・ポイント
フライパンで塩鮭を焼く火加減は弱火で両面をこんがりと焼く。
強火で焼くと身が固くなりぼそぼそになる場合があります。
ご飯は勿論白米でもOK。
私は玄米が好きでよく作ります。
玄米でも水の分量を多めに入れればふっくらと炊けて美味しく頂くことが出来ます。
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