充電式掃除機の大きな特徴は、やっぱりコードがないことですよね。コードがない分、掃除機をかける範囲に自由がききます。掃除機をかけていて、コードがピーンっと張ってしまい、電源コードを差し替えなければいけなくなったという経験が誰にでもあると思います。
ただ差し替えればいいだけなのですが、地味に面倒くさく感じてしまう作業でもありますよね。家の中で掃除機をかけながら移動していると、何度も差し替えなければいけなくなるので、コードレスになるとそのストレスから解放され、スムーズに掃除ができます。
充電式の掃除機の掃除機と聞いて、一番に思いつくのはスティックタイプの掃除機だと思います。スティックタイプの掃除機は、本体が小さいので軽いです。軽いと移動が楽なので、ちょっと掃除したい時にもサッと動かせますね。
また、コンパクトなので、狭い場所でも掃除がしやすいです。掃除機のヘッドも小さいものが多いので、ソファーやベッドの下をそのまま掃除できます。毎回ベッドやソファーを動かすのは大変なので、スッと掃除機が隙間に入るのはかなり楽です。
掃除機をかける姿勢も、スティックタイプのものなら真っ直ぐに立ってかけることができます。コード式の掃除機に多いキャニスター型は、どうしても前かがみの姿勢になりやすいので、腰を痛めやすい人などからもスティックタイプは支持されています。
充電式の掃除機はデザイン性が高いものが多く、見た目がおしゃれで、部屋に出しておいてもインテリアに影響のないものが多く発売されています。機能も重要ですが、見た目がかわいいと、掃除のやる気もUPしますよね。
今までの掃除機には無い魅力的なデザインのものがたくさんあるので、選ぶのも楽しいです。
充電式掃除機は、当然充電していないと使えません。使いたい時に充電が切れていると、すぐに使うことができないので不便に感じる人もいると思います。また、コード式の様にいつまでも使えるものではありません。
各メーカーによって連続使用時間は異なりますが、何部屋も掃除機をかけていると充電はなくなってしまいます。使い続けていると吸引力も落ちてしまいます。
そしてバッテリーには充電回数の限界があります。限界が来てしまうと、バッテリーを交換しなければ使えません。バッテリーを購入し、自分で交換できるタイプと、メーカーに送って交換しなければいけないタイプがあります。どちらにしても費用が掛かってきます。
充電式の掃除機は便利な反面、バッテリーに手間と費用がかかってしまうことがデメリットですね。
充電式掃除機で心配なのはやはり吸引力です。キャニスター型の掃除機の方がやはり吸引力は上です。そのため、メインはキャニスターの掃除機、2台目に充電式掃除機を使う人も多い様です。
ですが、年々進化している充電式掃除機は、ハイパワーなモーターを使用し、強力なリチウムイオンバッテリーを使用するなど、吸引力を上げてきているので、普段の掃除では気にならないほどになっています。
充電式掃除機はその便利さから販売台数を増やし続け、どんどん進化しています。従来のキャニスター型の掃除機にも充電式掃除機にも、メリット、デメリットはあるので、使いたい場所に応じて使い分け、ライフスタイルに合った掃除機を選ぶと、掃除がとてもはかどりますよ。
毎日使うものですから、自分に合った掃除機を選びたいですね。
ライター:sion
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