ケチャップ味がついていれば、オムライスと認識されると思うので、とにかく手抜きでいいんです。
耐熱容器に、ごはん・ケチャップ・バター・塩胡椒を入れてレンジでバターが溶けるくらいまでチンして混ぜ合わせたら、ケチャップライスの出来上がり。
ここで、少しの優しさを加えるのであれば、野菜と肉類を入れてあげましょう。
写真のケチャップライスには、とうもろこし、人参、玉ねぎが入っています。全て冷凍のものなので、あらかじめレンジで温めて解凍しておきます。
その他には、冷凍枝豆・冷凍インゲン・ハム・ウインナーなど、レンジで加熱するだけで簡単に使えるものがオススメです。
炒める必要はありません!
ケチャップの量を少なくして、カレー粉をプラスすればカレー味のごはんに。
コンソメもオススメです。
バターと塩胡椒のみの味付けでも全然OKだと思います。(あとからケチャップをかけてしまえば、一応ケチャップ味になるので)
卵は薄すぎると破れやすくなるし、分厚いと包みにくいので、フライパンの大きさによって使う数を変えます。
とはいえ、直径が小さすぎると包みにくいのでなるべく大きめをオススメします。
卵には水溶き片栗粉を入れると破れにくくなります。
量は卵2個分に対して、大さじ1/2〜1くらい。
入れすぎると卵を食べた時の食感がちょっと変わってしまうのでご注意を。
そしてしっかり混ぜると泡立ってしまうのですが、この泡が気になる人はそっとすくって取り除いて、さらに気になる人は茶漉しでこすと、きれいに焼き上がります。
どの段階で焼くかは自由です。
フライパンに油を入れたら、キッチンペーパー等でしっかりなじませます。
油を入れてなじませずに卵液を入れると焼きむらにつながるのでご注意を。
火は弱火です。
卵液をゆっくり入れて、均一に広がるようにフライパンを動かしてください。
卵液を流し入れて、表面が固まったら蓋をして火を消して余熱で卵に火を通します。
余熱で火を通したら、裏返す必要はありません。
そのまま使います。
片栗粉を入れて破れにくくなっているので、手で持っても大丈夫。
ご飯を乗せます。
ご飯は丸く、平べったく。
手前半分を折り返し、奥半分も折り返します。
それを真ん中でふたつに折ります。
ラップに乗せて、包んでキュっと形を整えます。
(一連の流れをラップの上でしても)
ラップの上から端っこをキュっとつまんで、ラップをはずしてお弁当箱にムギュッと詰めます。
左右で卵の色が違うのは、フライパンに接していた面と接していなかった上の面との違いです。
下側になっていたのが右側、上側になっていたのが左側です。
上側を表面に持ってくる時は最後にサッと裏返して、表面をサッと、ほんとにサッと焼くといいです。
好きな色合いの方を外側にしてみてください。
オムライスはどんなお弁当箱にも合います。
お弁当箱の大きさによって、ご飯の量や薄焼き卵の大きさを変えて包んでください。
包むというよりもラップでパタパタクルッとして両端をキュっとしてムギュッと詰めるイメージです。お弁当箱の大きさギリギリに作って、ムギュッと詰めたら崩れません。
フライパンでご飯を炒める、フライパンの上でご飯を包む、よりも簡単に作れます。
お弁当箱に詰めてしまうので両端の事をあまり気にせず作ってみてください。
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