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~終活~ 元気な時にこそ話題にしたい大切なこと

~終活~ 元気な時にこそ話題にしたい大切なこと
投稿日: 2017年9月15日 更新日: 2017年11月3日
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力を抜いてゆるゆるでいこう🎵
自分が年を重ねてくると、頭に浮かぶのが親のこと。
ずっと元気で暮らしてくれるといいけど、いつかは来るお別れ。
その”いつか”を考える年齢になってきました。
一緒に暮らしたり、近くに住んでいればいいけれど、離れて暮らしていると、気になることばかり。


『終活』と言う言葉をよく耳にします。
人生80年と言われてきましたが、親の年がそれを超えました。
いよいよ、きちんとしないといけない時が来たと思います。


この「終活」は、実母との話と主人の両親にしたお話をご紹介します。
一部、実母との会話と主人の両親との会話が混在しますが、
「親」というくくりで一つにまとめさせてもらいました。
わかりにくいかもしれませんが、ご了承くださいね。


元気な時に相談したい

この先、”なにかあったとき"の相談です。
その時に大切なことは、「元気」であること。
病気やケガで悲観的になっているときは、控えましょう。
まだまだイケル!というときが、最適だと思います。
できたら、
わいわいと雑談しているときに”ついで”で聞くのがいいのでは。と思います。
でも・・
思いつくのが遅くて、そういうときを狙えないときもありますよね。そのときは、言葉を選びながら気持ちを伝えるしかありませんね。

相談→家財道具の片づけについて

片付けについて、実は、主人方には言えませんでした。
義両親の歴史がわからないので、軽く言えなかった。。
その分実家は、実母の性格も含めて手に取るようにわかります。
言いやすいのもあって、実母に声をかけたお話です。

年を取ると、考え方が固執してくるのですね。
それゆえの散らかり具合。
「いつか!」の品物が多いこと多いこと!
「すっきり暮らそうよ。手伝うよ。」と声をかけました。
だけど、私の意図とは反対に、母は、気落ちしてしまいました。
はっ!と気が付き、
「もしかして、もう、終わり。死んでいくと解釈してない?」
と聞いたら、「そう思った。」と肩を落としています。
「そうじゃないよ。
 これまで一生懸命に働いてきて、努力も苦労もしてきたから、
 これから先は、しんどいことをすべて片付けて楽しく暮らしてほしい。」
と伝えました。
すると、
「そうか。そういう考え方があるか。ちょっとまってて。」
と席を立ち、しばらくすると、
両手に持ちきれないほどの古着やお道具を持ってきました。
「もう、これはいらない。片付けてくれる?」と。
「終了」ではなく「新しい未来」。
母を通して、私も、大切なことを学びました。

*主人の実家の片づけは、義母が入院しているタイミングで、子である主人と義妹が片付けてくれました。ほっ。

相談→仏壇について

田舎の仏壇は、大きいんです。
主人の実家は特に大きくて、押し入れサイズです。
親がいなくなると、管理するのは子世代。
家がある間はそのままにしておけばいいけど、引き取るのは難しい。
そこで、頭を下げました。
「住宅事情で、どうしても管理できないんです。別に用意することになります。
 これだけは!というものがあれば、教えてください。」
すると・・
「本体は、どうでもいい。
 ただ、御本尊様だけは大事にしてほしい。
 280年続いているものだから。」と。

後で聞くと、主人も知らなかったことでした。
聞かせてもらってよかったです。

相談→お葬式について

なるべく地元でお葬式をしてあげたいと思っています。
法事も同じです。
親世代の友人知人が次々とお別れしている昨今ですが、
一人でも親を知っている人がいるかぎり、地元でと考えています。
それを踏まえての相談です。
「父親は盛大に、自分(母)は家族葬で。」ということでした。
私は、「お父さんもお母さんも、同じようにと考えていますよ。」と伝えました。

お式内容は、地域のやり方があるので、それに従って執り行うこと。
これは、若いときに聞いていましたので、了承済みです。

相談→お墓について

先祖のお墓がある土地は、すでにいっぱい。
自分たちが入る場所がないと、目と鼻の先に土地を用意しているようです。
まだ、石は立っていません。
これをどうするか。

我が家には、男の子がいません。
つまり、後継ぎがいないのです。
たとえ後継ぎがいたとしても、田舎で生まれ育っていないので、
見知らぬ土地の守りを頼むのは、酷だという私の考え。
そこで、お墓の相談。
いつかは先祖代々の墓も終い、
子世代の住居付近に移すことになるのですが、それは、今ではない。
では、どうするか。です。
「父親が先に亡くなったら、用意した土地に墓を建ててほしい。」
世間体なども考えた上の言葉でした。
母の思いが無駄にならないようにしたいと、思いました。

親の考えはわかりました。しかし、後継ぎがいない件について解決はしていません。私は、私たちの代で、おしまいにするつもりです。

相談→相続について

財産は、プラスばかりではありません。
マイナスも含めて、財産といいます。

マイナスは「借金」だ!
と思われるかもしれませんが、それだけではないんですよ。
家、山、畑など、持っているだけで税金がかかります。
”財産”であるのに、売ろうにも売れない。
持っていると、ある程度、管理しなければいけません。
遠く離れて暮らしてると、管理しきれない、草などご近所迷惑になるなど、大変なマイナスになることが多いように思います。
もらって損した!という話も耳にします。
詳しくは、法律に詳しいところへご相談するのが、間違いなくていいですね。

重い話しをする時のタイミング

最初の話と重複しますが・・
難しい話は、ついつい、後回しになりがち。
テレビを見ていて、たまたま話題が出たときにのっかるのがいいかもしれませんね。
わざわざ「ところで。」なんて言い始めると、身構えてしまう。
他人事に思えるきっかけがいいのでは?と思います。

ご家族の事情も含め、いろんな考え方・やり方があると思います。
相手を思う気持ちがあれば、必ず気持ちは届く。
(悪く受け取る人は、性格が悪い!笑)
私は、そう思ってズケズケ言わせてもらうことにしました。
嫁は、嫌われてナンボです。(笑)

コツ・ポイント

重い話しのあとは、「今」に戻りましょう。
取っ手が壊れたタンスを直したり、閉まらないドアを直したり。(笑)
親の手が届かないところ、後回しにしているところを聞いたり見つけたりして、「今」を快適に暮らしてもらうお手伝い。
遠く離れていると、難しいことが沢山。
一人で頑張るのではなく、家族、ご近所さんの力もお借りして、みんなで親を見守れたらなと思います。
親と遠く離れて暮らすみなさんは、どう考えますか?


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2017年9月15日 22:00
ココさん、こんばんは。 私は自分の終活を考えてますよ。 言うほど本気というか、真剣ではないですけど、実際いつ死ぬかわからないってのは常々思っていて、趣味が多すぎて、このまま死んでしまったら、家族は片付けが大変だろうなと。 なので、今は少しずつだけど、徹底的に片付けをしています。 さて、親についてですが… 夫の方は私と結婚する前に父親は亡くなっていて、義母は義兄と2人暮らしです。 私の方は父が7年前に亡くなってます。 母は自分の時は家族葬にしてほしいと言ってますが、家族葬ってどうなんだろうと言うのが私の気持ちです。 お付き合いの事とか考えると難しいですよね。 義母の方は、義兄がいるので義兄に任せてしまったとして、義兄は独身なので、義兄が亡くなった時の方を考えてしまいます。 うちは一人っ子なんですね。 現状だと、全てをうちの子が引き受ける事になってしまいます。 私は2人姉妹で、実家の近くに住んでいるので、実家の事は大抵私がみてます。 たまに冗談ぽく、勿体無いからというのはやめて、どんどん使っちゃいな、死んだら使えないんだから、とか、母には言っちゃいますよ。 整理整頓はされてるけど、やはり物が多いです。 昔は兄弟姉妹が多かったけれど、今は昔ほど多くないので、お墓やお仏壇は悩みどころですね。 姉妹で嫁いだしまってるご家庭って多いと思うんですけど、嫁ぎ先が長男だったら実家のを引き取る事は難しそうじゃないですか? 順番からしたら、我が家は仏壇が2つになってしまうの?とか、うちの子は1人であちこちお墓参りに行かなくてはならなくなるし、管理費やら すごく負担をかけてしまうと思います。 なので私はお墓はいらないけど、共同墓地がいいと思ってます。 私の場合、父が亡くなってるので、母に万が一の事があったらという話は比較的しやすいです。 誰かが亡くなると、自然にそういう話になります。 お話ししたい事がありすぎて、話しがまとまりません、ごめんなさい。 私は長女で、なんで長女だからってって思う事も多々ありますが、どんなに親をけむったく思ってもほっておく事は出来ないんです。 自分の性分だから仕方ないって思ってます。 父を亡くした時に後悔ばかりで、今でも引きずっています。 なので後悔が残る事だけはしたくないなって気持ちで母と付き合ってます。
2017年09月15日 22:35:06
achan、こんばんは。コメントありがとうございます。 親が年を取ると、ほんと、いろいろ考えるよね。(自分のことも。) 急に考え始めたことではないけど、若いころとは違った、切羽詰まった感がでてきました。 私も、共同墓地がいいと思ってる派。「わたしはここにいません。」千の風に乗ってじゃないけど。 記事は、親のことを載せたけど、自分のこともいろいろ考えてるよ~。 片付けも、数年前からボチボチやってる~。 ああ、話しきれないね!!(笑) 私も、父を亡くした経験があり・・ 母にも、achanとおなじく、使って!と言ってます。 葬式代と家を壊す代を残してくれたら、十分!って。(笑←ちゃっかりしてる。) 私も父を亡くしたけど、最後のお別れって、100点満点ってないねー。 ああしたら、こうしたらって後から後から思うよね。 だからこそ、ちゃんとお別れできるように、その時に考えられる”100点”をしてあげるといいよね。 迷ってやめたことって、ずっと、引きずるから。。。お母さんといっぱい過ごして、いっぱい考えてね。 コメントどうもありがとう! 同じように考えている人がわかって、嬉しかったです。 こういう話は、話が膨らむねー。(笑) 「これ!」というのがないせいだろうね。 そのうちに、「これ!」というのが見えてくるから、こうやって話すのっていいと思う~。
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