子どもと一緒に過ごしていると「この瞬間を残しておきたい！」という表情やシーンがたくさんあるし、動き回る子どもをうまく撮影しようと、つい同じシーンで何枚も撮ってしまい、スマホやデジタルカメラの画像データは日々膨大な量になってしまいますよね。
まず、写真整理極意の最初のステップは、撮ったらすぐにカメラ上で写真を見直し、いらないものは消去すること。ブレていたり、暗かったり、表情が気に入らないなど、そんな写真は思い切ってどんどん消去しましょう！
とはいえ、いらない写真をガンガン消去していても、あっという間に容量がいっぱいになってしまうことも。できれば撮影データは、定期的に外付けハードディスクに整理しておくのがベストです。外付けハードディスクの中には、2017年など年毎にフォルダを作成し、年のフォルダ内に、「☆日々の写真」「☆日々の動画」「年月日_イベント名」のフォルダを作成していきます。日々の何気ない写真や動画と、イベントの写真や動画を分けて保管することで、振り返りやすくなるのがポイントです。この整理は月1回、2か月に1回など、自分のタイミングを決めてまとめてやるのがオススメです。
最近はWi‐Fi機能を搭載したデジタルカメラが出ているので、パソコンへのデータ転送が楽になっていますし、Wi‐Fi機能がない場合でも、ワイヤレスで自動転送できるメモリーカードがあるので、手軽に外付けハードディスクにデータを収集することができます。スマートフォンもWi‐Fi環境さえあればすぐに転送・共有できるようになっているので、自分のやりやすい方法、タイミングで、定期的に画像の転送と整理を行う習慣をつけておきましょう。
外付けハードディスクに撮影データを整理保管しておくだけでもいいのですが、好きな時に手に取って家族みんなで見られるアルバムにできればベスト。プリント出力したアルバムを作りたい場合は、見開きあたり12枚の写真が入れられる、レフィルが増やせるポケットアルバムがオススメです。月1回など写真整理のタイミングに、その月のお気に入りの写真を12枚（イベントなどがあって数が多い場合は24枚）など、枚数を決めて選びます。つまり「ひと月あたり、ポケットアルバム見開き分の写真をアルバムにする！」と、数を決めて整理するのです。数の上限があると写真の選定も簡単に。またポケットアルバムはスっと写真を差し入れるだけですし、シールや付箋をポケットに貼ったり入れたりして思い出コメントを簡単に残すこともできます。1年に1冊のアルバムにして残しておくと、家族みんなで楽しみやすくなります。
最近は「デジタルフォトブック」サービスも充実しており、画像データをキレイに製本してアルバムにすることができます。画像一式と希望ページ数の情報だけで、写真の明るさや表情などからオススメ画像を自動選定してレイアウトしてくれる簡単なものから、フォトブックの装丁やレイアウトを選定し、自分で写真を貼り込み、コメントを入力して作る、ちょっと手の込んだものまで、色々なサービスが展開されています。インターネットで「デジタルフォトブック」で検索し、希望に合うものを見つけて活用してみては。
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